
15年以上前から千住の居酒屋「永見」のオーナー・永見富次さんが中心となって開設された「千寿七福神めぐり」。今年も良き1年となるよう七福神巡りで、たくさんの福を授かろう。色紙に御朱印をもらい飾っておくと七難を除き、七福を招くと言われている。参拝などの時間も含め、約3時間のコース。
参拝は元旦~7日、午前9時~午後4時。事務局では3日まで、「(仲町)氷川神社」(千住仲町48-2)で、鏡割りをした金箔入りのふるまい酒や、ポップコーン、焼き団子などの模擬店が出る。
それらの収益は、今年も足立区社会福祉協議会に寄付される。
【問合せ】TEL3888・7372千寿七福神の会事務局・永見
【千寿七福神めぐりツアー】
1月6日(木)午前10時、北千住マルイ前交番出発。参加費500円。
楽楽の会主催。電話・ハガキで12月28日(火)までに申し込む。
TEL3868・3233〒120-0037千住河原町21‐8-702千住文化普及会

竹の塚西口伊興地区の4つのお寺に七福神が安置されている。参拝期間は元旦から10日位まで。実相院(伊興4―15―11TEL3899・2328)では除夜の鐘の間、午前1時頃まで甘酒などふるまわれる。1時間~1時間半のコース。初詣にスタンプラリーも実施。
「笑ゥせぇるすまん」もぐろふくぞうに激似
実相院の大黒様

笑ゥせぇるすまんの喪黒福造に激似ですよねと話してくれる。大黒様に対して失礼なことかなと思うが、そこは笑う門に福がありでしょう」と語る。
布袋様がある法受寺そば(伊興の寺町)に正安寺というお寺があり、ここには七福神が全部揃っている。
6回目の「東京の七福神写真展」は、千寿七福神ルート内にある千住河原町・稲荷神社の近くの蔵の建物「千住宿歴史プチテラス」内で開催される。
【第6回「東京の七福神写真展」】
【日時】12月30日(木)~1月9日(日)午前11時~午後5時
【会場】千住宿歴史プチテラス(千住河原町21‐11、京成千住大橋駅より旧日光街道徒歩3分)

写真=上/七福神に囲まれる青木隆宏さん=昨年1月
下/「東京の七福神写真展」が開かれる千住宿歴史プチテラス=同上