足立区の最も東にある地域が「中川」。
ここに住む人たちの最寄り駅は隣の葛飾区にある「亀有駅」になる。そんな中川は、広い都立「中川公園」をはじめ「大谷田南公園」など緑の多い地域でもある。
今回は、特に地域住民のオアシスになっている「中川公園」を中心に周辺の魅力あるお店を紹介しよう。
A総面積約12万㎡の公園
中川公園は、東京都下水道局中川処理場の上に造られた都立公園で、環七通りに面したA地区と中川沿いにあるB地区とで構成されている。
最大の特徴は、総面積12万㎡の広さだ。その特性を生かし、A地区は草地などが広がる「自由広場」や「ちびっこ広場」、B地区にはスポーツが出来る「運動広場」や「多目的広場」があり、利用者はA地区とB地区を上手に使い分けているようだ。
また、緑も多く、高木610本、低木3万900株の樹木が植えられている。主な物にヤマモモ、オオシマザクラ、クチナシなどがある。まだ暑さが続いている昨今、木陰で自然の風を感じに出かけてみては?
Bもう1品が嬉しい食処
「そこのお店のメイン料理は食べたい。でも、できればもう1品欲しい。そんな人のためにうちはとんかつとエビフライみたいに必ずセットにしているんです」と話すのは「ごはん処 港や」(中川4‐32‐16、TEL3605・7606)の山田素由(もとゆき)店主(67)。
とんかつが中心の同店、「ポピュラーな肉を、少しでも安く食べてもらいたい」という思いで千葉県産の国産豚肉を使用し、ほとんどの料理を1000円以下で提供している。
お店のオススメは「三食巻きとんかつ定食」(980円)。梅しそ、にんにく、チーズの3種類の味が楽しめるとんかつだ。また、メニューには洋食出身のご主人自慢のハンバーグやクリームコロッケなどもある。
【営業時間】午前11時~午後3時(ランチは混むこともあり、できれば事前にご予約を)、午後5時~9時、月曜定休
【交通】「亀有駅」下車徒歩9分
Cふっくら関西風お好み焼き
京都府出身の吉本展章(のぶあき)店主と奥さんの和美さん夫妻が営む「京のほっこりや」(中川4‐24‐11、TEL5682・8063)は、京都弁でやすらぎ=ほっこり=と付けた店名通り、優しい夫婦が温かく迎えてくれるお店だ。
同店は「京都の下町の味を皆さんに食べてもらいたい」と、吉本店主が子供の頃に食べていた味を再現。山芋とキャベツをたっぷり使ったお好み焼きは、やわらかくてふっくらとしている。定番の豚玉(680円)など10種類のお好み焼きが食べられる。その他、太麺の焼きそばも特徴的。食べごたえのある焼きそばを、ぜひ一度ご賞味あれ。区内では、珍しい京都の九条ねぎを使った九条ねぎ焼き(780円)も注目!
※焼き上がりに10~15分かかるため、お持ち帰りの方は事前に電話予約を。
【営業時間】午後5時~11時、水曜定休
【交通】「亀有駅」下車徒歩3分
D染物販売などもやってます
国内産の小麦粉と酵母100%のパンを提供する「ひょうたんカフェ」(中川4‐1‐7、TEL3629・7567)は、エコバックとして使える染物や、ましこ焼きのお皿なども販売しているパン屋さんだ。
染物は、店主の知り合いの手作りで全て柄の違う一点もの。お店に行ってお好きな柄を探してみてはいかが。価格は1000円前後。その他、自家製の長野県りんごを使用したリンゴジャムやジンジャーシロップなども置いているので、パンと一緒にぜひどうぞ。
また、同店では毎月1~2回、定休日である日曜日にお店のスタッフが天然酵母を使用したスコーンやワッフルなどを販売提供する「はなカフェ」を実施。午前11時~なくなり次第終了。詳細はお店に問合せを。
【営業時間】午前7時~午後6時、第1・3・5月曜・毎週日曜定休
【交通】「亀有駅」下車徒歩7分
※閉店
Eきれいなガラス彫刻のお店
「サンドブラスト」をご存じですか? ガラスに圧縮した空気で砂をぶつけて削るガラス彫刻のこと。そんなサンドブラストのお店が、ここ中川にある。
松本和嘉子オーナーが営む「サンドブラスト工房やまき」(中川4‐2‐16‐103、TEL360
5・1477)では、製品の購入や実際に体験することができる。
サンブラスト体験は、幼稚園の年長の子ども位から参加可能。30分~1時間で完成して、その日のうちに持って帰れるとあって、小学生の宿題にもピッタリだ。
また、贈答用としても最適で、出産祝いとしてガラスの写真立てに足型を入れたり、結婚式の両親のプレゼントにしたりする人もいる。1人でも参加OK、値段は2000円~、特に体験時間は決まっていないため、お店に連絡して都合の良い日時を決められるのも嬉しい。
ホームページや松本オーナーのブログを参考に工房を訪ねてみては?
【受付時間】午前11時半~午後8時、日曜・祝日定休
【交通】「亀有駅」下車徒歩7分
写真A/散歩やジョギングにピッタリの広い園内
B/三食巻きとんかつ定食
C/お持ち帰りのお好み焼き(左)と焼きそばは少し割安だ
D/パンや染物が並ぶ店内
E/こんな商品が体験で作れます
ここに住む人たちの最寄り駅は隣の葛飾区にある「亀有駅」になる。そんな中川は、広い都立「中川公園」をはじめ「大谷田南公園」など緑の多い地域でもある。
今回は、特に地域住民のオアシスになっている「中川公園」を中心に周辺の魅力あるお店を紹介しよう。
A総面積約12万㎡の公園
中川公園は、東京都下水道局中川処理場の上に造られた都立公園で、環七通りに面したA地区と中川沿いにあるB地区とで構成されている。
最大の特徴は、総面積12万㎡の広さだ。その特性を生かし、A地区は草地などが広がる「自由広場」や「ちびっこ広場」、B地区にはスポーツが出来る「運動広場」や「多目的広場」があり、利用者はA地区とB地区を上手に使い分けているようだ。
また、緑も多く、高木610本、低木3万900株の樹木が植えられている。主な物にヤマモモ、オオシマザクラ、クチナシなどがある。まだ暑さが続いている昨今、木陰で自然の風を感じに出かけてみては?
Bもう1品が嬉しい食処
「そこのお店のメイン料理は食べたい。でも、できればもう1品欲しい。そんな人のためにうちはとんかつとエビフライみたいに必ずセットにしているんです」と話すのは「ごはん処 港や」(中川4‐32‐16、TEL3605・7606)の山田素由(もとゆき)店主(67)。
とんかつが中心の同店、「ポピュラーな肉を、少しでも安く食べてもらいたい」という思いで千葉県産の国産豚肉を使用し、ほとんどの料理を1000円以下で提供している。
お店のオススメは「三食巻きとんかつ定食」(980円)。梅しそ、にんにく、チーズの3種類の味が楽しめるとんかつだ。また、メニューには洋食出身のご主人自慢のハンバーグやクリームコロッケなどもある。
【営業時間】午前11時~午後3時(ランチは混むこともあり、できれば事前にご予約を)、午後5時~9時、月曜定休
【交通】「亀有駅」下車徒歩9分
Cふっくら関西風お好み焼き
京都府出身の吉本展章(のぶあき)店主と奥さんの和美さん夫妻が営む「京のほっこりや」(中川4‐24‐11、TEL5682・8063)は、京都弁でやすらぎ=ほっこり=と付けた店名通り、優しい夫婦が温かく迎えてくれるお店だ。
同店は「京都の下町の味を皆さんに食べてもらいたい」と、吉本店主が子供の頃に食べていた味を再現。山芋とキャベツをたっぷり使ったお好み焼きは、やわらかくてふっくらとしている。定番の豚玉(680円)など10種類のお好み焼きが食べられる。その他、太麺の焼きそばも特徴的。食べごたえのある焼きそばを、ぜひ一度ご賞味あれ。区内では、珍しい京都の九条ねぎを使った九条ねぎ焼き(780円)も注目!
※焼き上がりに10~15分かかるため、お持ち帰りの方は事前に電話予約を。
【営業時間】午後5時~11時、水曜定休
【交通】「亀有駅」下車徒歩3分
染物は、店主の知り合いの手作りで全て柄の違う一点もの。お店に行ってお好きな柄を探してみてはいかが。価格は1000円前後。その他、自家製の長野県りんごを使用したリンゴジャムやジンジャーシロップなども置いているので、パンと一緒にぜひどうぞ。
また、同店では毎月1~2回、定休日である日曜日にお店のスタッフが天然酵母を使用したスコーンやワッフルなどを販売提供する「はなカフェ」を実施。午前11時~なくなり次第終了。詳細はお店に問合せを。
【営業時間】午前7時~午後6時、第1・3・5月曜・毎週日曜定休
【交通】「亀有駅」下車徒歩7分
※閉店
Eきれいなガラス彫刻のお店
「サンドブラスト」をご存じですか? ガラスに圧縮した空気で砂をぶつけて削るガラス彫刻のこと。そんなサンドブラストのお店が、ここ中川にある。
松本和嘉子オーナーが営む「サンドブラスト工房やまき」(中川4‐2‐16‐103、TEL360
5・1477)では、製品の購入や実際に体験することができる。
サンブラスト体験は、幼稚園の年長の子ども位から参加可能。30分~1時間で完成して、その日のうちに持って帰れるとあって、小学生の宿題にもピッタリだ。
また、贈答用としても最適で、出産祝いとしてガラスの写真立てに足型を入れたり、結婚式の両親のプレゼントにしたりする人もいる。1人でも参加OK、値段は2000円~、特に体験時間は決まっていないため、お店に連絡して都合の良い日時を決められるのも嬉しい。
ホームページや松本オーナーのブログを参考に工房を訪ねてみては?
【受付時間】午前11時半~午後8時、日曜・祝日定休
【交通】「亀有駅」下車徒歩7分
写真A/散歩やジョギングにピッタリの広い園内
B/三食巻きとんかつ定食
C/お持ち帰りのお好み焼き(左)と焼きそばは少し割安だ
D/パンや染物が並ぶ店内
E/こんな商品が体験で作れます