今年も荒川河川敷で10月13日(土)、14日(日)は「あだち区民まつりA-Festa」があり、その1日目に「足立の花火」が開催。14日(日)にはシアター1010で「千住酒まつり」、21日(日)は足立市場で「千住の魚河岸2012」と、10月は千住が活気で溢れる。4月に電機大学も開設して賑わいを見せる千住旭町周辺のおすすめスポットを紹介。
A今年も足立の花火は区民まつりと同時開催
今年は区制80周年ということで、昨年に続き「足立の花火」は「区民まつり」と同時開催される。
区民まつりは、荒川河川敷虹の広場で午前10時~午後4時まで。13日は午前10時40分から開催。ミニSLや物産展、楽しいステージのほか、足立の魅力的なスポットを歩く「グルットウォーキング」を行う。これは千住の名所など18カ所をまわろうというイベントで、そのうち指定された6カ所全部をまわると旬の名産品などが当たるクジを引ける(各日100本)。
今年の花火のテーマは「ますます ワクワク 明日のあだち」。午後6時から70分間、約1万5000発が足立の夜空を照らす。中には、今年だけの「型物花火」もあるので、どんな形の花火が打ち上がるかはお楽しみに。また、花火に合わせ区内の3商店街では毎年恒例のイベントを開催する(3面参照)。
【問合せ】TEL3880・0039お問い合わせコールあだち
楽しいステージ=昨年の区民まつりで
B「千住酒まつり」2年ぶりの開催
10月14日(日)午後1時~4時、シアター1010ギャラリーで「第6回 千住酒まつり2012」が行われる。
千住の酒屋の集まり「酒千会(成田一司代表)」が、毎年行ってきた大試飲会。昨年は、東日本大震災の影響により中止され、2年ぶりの開催となる。清酒、ビール、ワインなど約50のメーカーが参加し、自慢の酒をPRする。酒千会は、昨年発売した区制80周年記念「桜エール」などを出品。
その他、お酒好きの方も、初心者の方も楽しめるようにと、午後1時半から「焼酎の美味しい飲み方セミナー」、午後3時から「グラスで変わるワインの味セミナー」を開催。
入場料1000円(混雑時に入場制限あり)。
【問合せ】TEL3881・6056成田酒店
様々なお酒が試飲できる=前回の酒まつりで
C旬のフランス料理を食べに来ませんか
北千住駅から徒歩1分の場所に、旬の食材を使ったおいしいフランス料理が食べられるお店を発見。フランス語で「フクロウ」の意味を持つ「ル・シュエット」(千住旭町41‐14、TEL5284・7113)は、2年前に宍倉尚武オーナーシェフ(46)がオープンしたお店だ。
料理は、旬の食材を使った日替わりのフランス料理を味わえるので、毎回来るのが楽しみになる。また、ボリュームもあるので男性客も大満足。ハウスワイン(グラス700円~)と一緒に、ワインに合うように味付けした料理の数々を召し上れ。ランチは、950円のワンプレートランチ(スープ、サラダ、魚、肉、パン)がオススメ。
店内は、黒を基調としたオシャレな雰囲気で女性やカップルに人気。カウンター14席。
【営業時間】午前11時半~午後2時(ラストオーダー1時半)、同5時~10時半(ラストオーダー10時)、日曜定休
【交通】「北千住駅」から徒歩約1分
入口に描かれた2羽のフクロウが目印
D明治21年創業、老舗の和雑貨店
千住旭町商店街に、本紙2面掲載の「あだち俳壇」の選句者・柴原保佳さん(79)の店「はせ清商店」(千住旭町34‐17、TEL3881・5534)がある。
同店は、カレンダーやうちわ、扇子などの店として100年以上続く老舗で、現店主の柴原さんは4代目。明治2年に浅草で創業し、昭和6年に千住へ移ってきた。「時代が変わり、どんどんと新しいものが誕生する中で、手作りの伝統的な物の良さを残すことも大切」と柴原さんが言う通り、昔からの常連さんが多い店でもある。
確かに一家に1台クーラーのある時代にうちわを買う人はいないかも知れない。それでも、花火大会などには必ずといっていいほど皆がうちわを持って出かける。歴史や伝統、風情を大切にする日本人の心がそこにある。今年は、足立の花火に出かける前に「はせ清商店」でお気に入りのうちわを買って出かけてみてはいかが。
【営業時間】午前10時~午後7時、日曜定休
【交通】「北千住駅」から徒歩約3分
和雑貨がズラリと並ぶ店内で柴原さん
E千住魚河岸直送の新鮮な魚を召し上れ
今年7月、千住の大踏み切りの1つ目の角に「おいしい魚を安く提供したい」とオープンしたのが「かどのめし屋」(千住旭町1‐22、TEL3882・5811)だ。
足立市場直送の新鮮な魚を目当てに、ランチともなると大勢の人たちでいっぱいになる。自慢の魚料理はもちろん、煮物など全てが手作り。お弁当配達もしていて、忙しい人たちも大助かり。
特にオススメはボリューム満点の「海鮮丼(800円)」や、ワンコイン(500円)で食べられる「日替わり定食」「アジの開き定食」「鮭定食」「マグロの刺身定食」など。定食のご飯が大盛り無料なのも嬉しいサービスだ。お酒好きの人に人気の、夜限定ビールにおつまみ一皿ついてお値段ワンコインというメニューもある。
11月には、同店の惣菜専門店「かどのお総菜屋」も千住仲町39‐4のミリオン通りにオープンする予定。
【営業時間】午前8時半~11時、同11時半~午後2時、同4時~9時、日曜・祝日定休
【交通】「北千住駅」から徒歩約3分
店内はカウンター20席
A今年も足立の花火は区民まつりと同時開催
今年は区制80周年ということで、昨年に続き「足立の花火」は「区民まつり」と同時開催される。
区民まつりは、荒川河川敷虹の広場で午前10時~午後4時まで。13日は午前10時40分から開催。ミニSLや物産展、楽しいステージのほか、足立の魅力的なスポットを歩く「グルットウォーキング」を行う。これは千住の名所など18カ所をまわろうというイベントで、そのうち指定された6カ所全部をまわると旬の名産品などが当たるクジを引ける(各日100本)。
今年の花火のテーマは「ますます ワクワク 明日のあだち」。午後6時から70分間、約1万5000発が足立の夜空を照らす。中には、今年だけの「型物花火」もあるので、どんな形の花火が打ち上がるかはお楽しみに。また、花火に合わせ区内の3商店街では毎年恒例のイベントを開催する(3面参照)。
【問合せ】TEL3880・0039お問い合わせコールあだち
楽しいステージ=昨年の区民まつりで
B「千住酒まつり」2年ぶりの開催
10月14日(日)午後1時~4時、シアター1010ギャラリーで「第6回 千住酒まつり2012」が行われる。
千住の酒屋の集まり「酒千会(成田一司代表)」が、毎年行ってきた大試飲会。昨年は、東日本大震災の影響により中止され、2年ぶりの開催となる。清酒、ビール、ワインなど約50のメーカーが参加し、自慢の酒をPRする。酒千会は、昨年発売した区制80周年記念「桜エール」などを出品。
その他、お酒好きの方も、初心者の方も楽しめるようにと、午後1時半から「焼酎の美味しい飲み方セミナー」、午後3時から「グラスで変わるワインの味セミナー」を開催。
入場料1000円(混雑時に入場制限あり)。
【問合せ】TEL3881・6056成田酒店
様々なお酒が試飲できる=前回の酒まつりで
C旬のフランス料理を食べに来ませんか
北千住駅から徒歩1分の場所に、旬の食材を使ったおいしいフランス料理が食べられるお店を発見。フランス語で「フクロウ」の意味を持つ「ル・シュエット」(千住旭町41‐14、TEL5284・7113)は、2年前に宍倉尚武オーナーシェフ(46)がオープンしたお店だ。
料理は、旬の食材を使った日替わりのフランス料理を味わえるので、毎回来るのが楽しみになる。また、ボリュームもあるので男性客も大満足。ハウスワイン(グラス700円~)と一緒に、ワインに合うように味付けした料理の数々を召し上れ。ランチは、950円のワンプレートランチ(スープ、サラダ、魚、肉、パン)がオススメ。
店内は、黒を基調としたオシャレな雰囲気で女性やカップルに人気。カウンター14席。
【営業時間】午前11時半~午後2時(ラストオーダー1時半)、同5時~10時半(ラストオーダー10時)、日曜定休
【交通】「北千住駅」から徒歩約1分
入口に描かれた2羽のフクロウが目印
D明治21年創業、老舗の和雑貨店
千住旭町商店街に、本紙2面掲載の「あだち俳壇」の選句者・柴原保佳さん(79)の店「はせ清商店」(千住旭町34‐17、TEL3881・5534)がある。
同店は、カレンダーやうちわ、扇子などの店として100年以上続く老舗で、現店主の柴原さんは4代目。明治2年に浅草で創業し、昭和6年に千住へ移ってきた。「時代が変わり、どんどんと新しいものが誕生する中で、手作りの伝統的な物の良さを残すことも大切」と柴原さんが言う通り、昔からの常連さんが多い店でもある。
確かに一家に1台クーラーのある時代にうちわを買う人はいないかも知れない。それでも、花火大会などには必ずといっていいほど皆がうちわを持って出かける。歴史や伝統、風情を大切にする日本人の心がそこにある。今年は、足立の花火に出かける前に「はせ清商店」でお気に入りのうちわを買って出かけてみてはいかが。
【営業時間】午前10時~午後7時、日曜定休
【交通】「北千住駅」から徒歩約3分
和雑貨がズラリと並ぶ店内で柴原さん
E千住魚河岸直送の新鮮な魚を召し上れ
今年7月、千住の大踏み切りの1つ目の角に「おいしい魚を安く提供したい」とオープンしたのが「かどのめし屋」(千住旭町1‐22、TEL3882・5811)だ。
足立市場直送の新鮮な魚を目当てに、ランチともなると大勢の人たちでいっぱいになる。自慢の魚料理はもちろん、煮物など全てが手作り。お弁当配達もしていて、忙しい人たちも大助かり。
特にオススメはボリューム満点の「海鮮丼(800円)」や、ワンコイン(500円)で食べられる「日替わり定食」「アジの開き定食」「鮭定食」「マグロの刺身定食」など。定食のご飯が大盛り無料なのも嬉しいサービスだ。お酒好きの人に人気の、夜限定ビールにおつまみ一皿ついてお値段ワンコインというメニューもある。
11月には、同店の惣菜専門店「かどのお総菜屋」も千住仲町39‐4のミリオン通りにオープンする予定。
【営業時間】午前8時半~11時、同11時半~午後2時、同4時~9時、日曜・祝日定休
【交通】「北千住駅」から徒歩約3分
店内はカウンター20席