5月はバラの季節。区内唯一のバラの名所が青井3‐18‐15にある「青和ばら公園」だ。公園には約100種920株が植えられており、毎年多くの人たちを楽しませている。今回はバラの街「青井」を散歩しよう。
A今年もやります「バラまつり」
毎年恒例の「バラのまち青井をつくる会」主催の「青井バラまつり」が、5月17日(土)と18日(日)に青和ばら公園で開催される(小雨決行)。
17日(土)の午前10時から青井小学校金管バンドの演奏でスタート。両日午後2時まで、NPO「花と緑の会」による鉢花と野菜の販売やバザー(無くなり次第終了)、お茶のサービスなどが行われる。
バラは5月中旬~6月中旬までが見頃で、主な品種はブルームーンやホワイトクリスマス、つくばエクスプレスなど。
【問合せ】TEL5616・8837東部公園管理事務所
Bナンがおいしいと評判のインド料理店
バラの街・青井をつくる会が手入れをしているバラの花壇がある日商岩井マンションの1階に、本場インド料理「ビニタ」(青井3‐5‐26‐102、TEL6698・3404)がある。
10種類以上のスパイスを上手に使い、ナンを少し甘めにするなど、日本人向けのカレーになっている。ランチは「チーズ+チキン」「サグチキン(ほうれん草ベース)」「ジャガイモ+チキン」「おくら+なす」の4種類のカレーが選べ、これに大きなナン(またはライス)、サラダが付いて680円。もちろん辛さも甘口から激辛まで調節可能。ナン(またはライス)は食べ放題というのも大好評。
3年ほど前からは、中央本町地域学習センター(TEL3852・1431)と協力して「子ども向けナン焼き教室」を開催。年に6回偶数月の土曜日に行われ、4歳~小学生までの子どもたちが参加している。
チーズナン(450円)やチョコレートナン(250円)など、ナンのおいしいお店。「ドリンク以外はテイクアウトもできるので、ぜひご利用下さい」と犬飼岳志オーナー(47)。
★「足立朝日を見た」で、5月末までディナータイムご飲食の方にワンドリンクサービス
【営業時間】午前11時~午後3時、5時~10時、第1・3月曜定休(第2・4・5月曜はランチのみ営業)。36席。
C女性にも大人気の洋風酒場
毎月第4日曜日の早朝、大勢の人で賑わう青井兵和通り商店街。その朝市で、フリーマーケットの受け付け店になっているのが「洋風酒場 中村屋」(青井3‐36‐6、TEL3889・2669)だ。
お店を営むのは、山田隆一オーナー(39)。この地で約45年、「居酒屋 中村屋」と「やまちゃんラーメン」を営んできた両親の後を受け昨年4月にリニューアルオープン。外観や内装も、これまでと一新。女性の人が入りやすいオシャレな雰囲気にした。
料理は自家製のオリーブ(290円)やベーコン(590円)、プリン(310円)などがオススメ。その他「えびのトマトクリームパスタ(750円)」や「マルゲリータ~トマトソースのバジルのピッツァ~(610円)」などが人気だ。また、昔からのお客さんのため居酒屋時代から続く母ちゃんメニューなるものもある。
「週末は混雑が予想されるため、事前に電話予約をされることをオススメします」と山田オーナー。
★「足立朝日を見た」で、5月末まで自家製サングリア(ワインベースの果汁のお酒)を1杯サービス
【営業時間】午後5時~午前1時(店主の体力の限界まで)、水曜定休。50席。
Dガーデニング用品と食器を売る金物屋さん
都立青井高校の裏側にガーデニングと食器を売るお店「㈲コウホク」(青井1‐12‐1、TEL3887・8847)がある。この地で30年以上、近所の人たちから「コウホクさん」の愛称で親しまれる地域密着のお店だ。
店内に入ると、様々な大きさや形をした植木鉢や木の食器、ランプなどのアンティーク雑貨がズラリと並ぶ。ガーデニング愛好家たちは、家のベランダや庭、玄関と様々、どこにでも合うようにとたくさんの植木鉢を置いている。ちなみに、植木鉢は全て金庭衣里店主が英文字を入れたオリジナルの1点もので、価格は300円~1万5千円。手のひらサイズの小さいものはオシャレで可愛いのでプレゼントにもオススメだ。
「青井のバラ公園を観賞して、バラを育てたくなったら、うちで鉢植えをご購入下さい。家のインテリアにピッタリの1品をご案内します」と店主。
【営業時間】午前10時~午後7時半、月曜定休
E大正4年創業の漢方のお店
青井2丁目の四ツ家交差点そばに、本紙広告でもおなじみの「ハギ健康堂」(青井2‐1‐9、TEL3886・0885)がある。
大正4年創業の漢方屋を営むのは、3代目の萩村暁さん夫妻。この地で55年、毎日お店を訪れる人たちの相談に乗ってきた。まず症状を聞いて、容態選薬用紙に書き込んでから、その症状にあった薬を薦めるのだが、萩村さんの人柄か、話を聞いているうちにいつの間にか人生相談に乗ることも。
お店に色々と並んだ漢方は、ドラッグストアにないものばかりの自然薬。安心して服用してもらうため、なるべく日本で作られたものを提供するようにしている。
「まだまだ花粉の続く季節。菌を99%遮断するマスクを、ご来店の際に足立朝日を見たと言った方、先着20名様にプレゼントします。どうぞお越し下さい」と萩村さん。
【営業時間】午前10時~午後6時、日曜・祝日定休(水曜休みの場合あり)
【青井地域へのアクセス】つくばエクスプレス「青井駅」から「A青和ばら公園」は徒歩約2分、「Bビニタ」は徒歩約5分※駐車場あり、「C中村屋」は徒歩約3分、「Dコウホク」は徒歩約10分※駐車場あり、東武伊勢崎線「五反野駅」から「Eハギ健康堂」は徒歩約7分※駐車場あり
写真A1/人気品種のひとつ「つくばエクスプレス」
A2/バラをバックに青井小金管バンドの演奏=昨年5月
B/ジャガイモ+チキンのカレー
C/ソーセージやベーコンなどの燻製料理もオススメ
D/様々な仕様の鉢植え
E/自然薬と大きく書かれた看板が目印
A今年もやります「バラまつり」
毎年恒例の「バラのまち青井をつくる会」主催の「青井バラまつり」が、5月17日(土)と18日(日)に青和ばら公園で開催される(小雨決行)。
17日(土)の午前10時から青井小学校金管バンドの演奏でスタート。両日午後2時まで、NPO「花と緑の会」による鉢花と野菜の販売やバザー(無くなり次第終了)、お茶のサービスなどが行われる。
バラは5月中旬~6月中旬までが見頃で、主な品種はブルームーンやホワイトクリスマス、つくばエクスプレスなど。
【問合せ】TEL5616・8837東部公園管理事務所
Bナンがおいしいと評判のインド料理店
バラの街・青井をつくる会が手入れをしているバラの花壇がある日商岩井マンションの1階に、本場インド料理「ビニタ」(青井3‐5‐26‐102、TEL6698・3404)がある。
10種類以上のスパイスを上手に使い、ナンを少し甘めにするなど、日本人向けのカレーになっている。ランチは「チーズ+チキン」「サグチキン(ほうれん草ベース)」「ジャガイモ+チキン」「おくら+なす」の4種類のカレーが選べ、これに大きなナン(またはライス)、サラダが付いて680円。もちろん辛さも甘口から激辛まで調節可能。ナン(またはライス)は食べ放題というのも大好評。
3年ほど前からは、中央本町地域学習センター(TEL3852・1431)と協力して「子ども向けナン焼き教室」を開催。年に6回偶数月の土曜日に行われ、4歳~小学生までの子どもたちが参加している。
チーズナン(450円)やチョコレートナン(250円)など、ナンのおいしいお店。「ドリンク以外はテイクアウトもできるので、ぜひご利用下さい」と犬飼岳志オーナー(47)。
★「足立朝日を見た」で、5月末までディナータイムご飲食の方にワンドリンクサービス
【営業時間】午前11時~午後3時、5時~10時、第1・3月曜定休(第2・4・5月曜はランチのみ営業)。36席。
C女性にも大人気の洋風酒場
毎月第4日曜日の早朝、大勢の人で賑わう青井兵和通り商店街。その朝市で、フリーマーケットの受け付け店になっているのが「洋風酒場 中村屋」(青井3‐36‐6、TEL3889・2669)だ。
お店を営むのは、山田隆一オーナー(39)。この地で約45年、「居酒屋 中村屋」と「やまちゃんラーメン」を営んできた両親の後を受け昨年4月にリニューアルオープン。外観や内装も、これまでと一新。女性の人が入りやすいオシャレな雰囲気にした。
料理は自家製のオリーブ(290円)やベーコン(590円)、プリン(310円)などがオススメ。その他「えびのトマトクリームパスタ(750円)」や「マルゲリータ~トマトソースのバジルのピッツァ~(610円)」などが人気だ。また、昔からのお客さんのため居酒屋時代から続く母ちゃんメニューなるものもある。
「週末は混雑が予想されるため、事前に電話予約をされることをオススメします」と山田オーナー。
★「足立朝日を見た」で、5月末まで自家製サングリア(ワインベースの果汁のお酒)を1杯サービス
【営業時間】午後5時~午前1時(店主の体力の限界まで)、水曜定休。50席。
Dガーデニング用品と食器を売る金物屋さん
都立青井高校の裏側にガーデニングと食器を売るお店「㈲コウホク」(青井1‐12‐1、TEL3887・8847)がある。この地で30年以上、近所の人たちから「コウホクさん」の愛称で親しまれる地域密着のお店だ。
店内に入ると、様々な大きさや形をした植木鉢や木の食器、ランプなどのアンティーク雑貨がズラリと並ぶ。ガーデニング愛好家たちは、家のベランダや庭、玄関と様々、どこにでも合うようにとたくさんの植木鉢を置いている。ちなみに、植木鉢は全て金庭衣里店主が英文字を入れたオリジナルの1点もので、価格は300円~1万5千円。手のひらサイズの小さいものはオシャレで可愛いのでプレゼントにもオススメだ。
「青井のバラ公園を観賞して、バラを育てたくなったら、うちで鉢植えをご購入下さい。家のインテリアにピッタリの1品をご案内します」と店主。
【営業時間】午前10時~午後7時半、月曜定休
E大正4年創業の漢方のお店
青井2丁目の四ツ家交差点そばに、本紙広告でもおなじみの「ハギ健康堂」(青井2‐1‐9、TEL3886・0885)がある。
大正4年創業の漢方屋を営むのは、3代目の萩村暁さん夫妻。この地で55年、毎日お店を訪れる人たちの相談に乗ってきた。まず症状を聞いて、容態選薬用紙に書き込んでから、その症状にあった薬を薦めるのだが、萩村さんの人柄か、話を聞いているうちにいつの間にか人生相談に乗ることも。
お店に色々と並んだ漢方は、ドラッグストアにないものばかりの自然薬。安心して服用してもらうため、なるべく日本で作られたものを提供するようにしている。
「まだまだ花粉の続く季節。菌を99%遮断するマスクを、ご来店の際に足立朝日を見たと言った方、先着20名様にプレゼントします。どうぞお越し下さい」と萩村さん。
【営業時間】午前10時~午後6時、日曜・祝日定休(水曜休みの場合あり)
【青井地域へのアクセス】つくばエクスプレス「青井駅」から「A青和ばら公園」は徒歩約2分、「Bビニタ」は徒歩約5分※駐車場あり、「C中村屋」は徒歩約3分、「Dコウホク」は徒歩約10分※駐車場あり、東武伊勢崎線「五反野駅」から「Eハギ健康堂」は徒歩約7分※駐車場あり
写真A1/人気品種のひとつ「つくばエクスプレス」
A2/バラをバックに青井小金管バンドの演奏=昨年5月
B/ジャガイモ+チキンのカレー
C/ソーセージやベーコンなどの燻製料理もオススメ
D/様々な仕様の鉢植え
E/自然薬と大きく書かれた看板が目印