足立朝日

　足立区の環境と自然を守る運動をしているＮＰＯ団体「エコロジー夢企画」（三井元子代表）では、この６月１日（月）から10月末まで、「足立のトンボをみつけよう！」イベントを実施する。
　これは、毎年５月末に東綾瀬公園プールなどを中心に実施してきた「プールのヤゴ救出大作戦」が、コロナウイルス感染防止のイベント自粛要請で開催できなくなったため、それに代わるものとして企画した。６月～10月に足立区内で見かけたトンボを記録し、エコ夢に報告してもらうというもの。
　具体的には①区内のどこで（場所）②いつ（日時）③どんなトンボを見たか――を、そのトンボの写真と見つけた場所の風景（足立区とわかると良い）の写真を、メールまたは封書で送ってほしいという。「エコロジー夢企画」でも９、10月に独自調査をし、寄せられた情報と合わせ、ホームページ上の「あだちトンボマップ２０２０」に落とす予定。
　三井代表は「毎年楽しみにヤゴを採取し、トンボの育成を見守ってくださっていた皆さま、今年のトンボには、自力で羽化してもらわなければなりませんが、ぜひ『足立のトンボをみつけよう！』イベントにご参加ください。ホームページをのぞいてみてください」と話している。
【送り方】
①郵便　〒１２０-００
３５　千住中居町20-７、スズキビル２０１「エコロジー夢企画」②Ｅメール ※必ず、送った人の住所、名前、連絡先（電話番号かメールアドレス）を明記のこと。HPに、ＱＲコード付きで、わかりやすい送信フォームを掲載予定。

写真／昨年６月末に、梅島の西村さん宅で羽化したギンヤンマ