足立朝日

　足立区の環境と自然を守る運動をしているＮＰＯ団体「エコロジー夢企画」（三井元子代表）では、今夏「足立のトンボをみつけよう！」イベントを実施。その結果をまとめたサイトを立ち上げ、区民からの情報をアップした。
　これは、区民に６月～10月、足立区内で見かけたトンボを記録してもらい、エコ夢に報告してもらう、というもの。
　それによると、今回の投稿は、６月中旬のギンヤンマ（①）シオカラトンボ（②）に始まり、③チョウトンボ④ウチワヤンマ⑤コノシメトンボ⑥ショウジョウトンボ⑦アキアカネ⑧コシアキトンボ⑨コフキトンボ⑩ウスバキトンボ⑪アジアイトトンボ⑫ナツアカネ⑬ハグロトンボ（２０１８年６月）の13種類、１３１頭。
　見つけた場所は、舎人公園、荒川河川敷、東綾瀬公園、桑袋ビオトープ公園など。サイトのＵＲＬはhttps://ecoyume.machikobo.com/
【今回の結果について三井元子さんの話】
　写真投稿の形式だったので、子どもよりも大人が一生懸命見つけてくれた感じ。13種というのは東京の一般的な数で、珍しいのは東京や千葉県で準絶滅危惧種になっているチョウトンボでしょうか。もし、今夏にトンボの写真を写した方がいましたら、急いで送ってください。11月15日（日）まで待ってます。
　来年は、例年５月末に東綾瀬公園で実施している『プールのヤゴ救出大作戦』を是非やりたいですね。

写真上／チョウトンボ
中／アジアイトトンボ
下／ギンヤンマ