西新井消防署(田村正造署長)は、9月16日に発生した救急事故で救命活動をした東武伊勢崎線竹ノ塚駅(団体)に、東京消防庁消防総監感謝状を贈った。
竹ノ塚駅ホームで男性(58)が突然意識を失い倒れ、東武鉄道委託清掃業者の根元治子さんが駅員に知らせた。改札で勤務していた小野秀人さんと杉埜義孝さんが駆けつけ、男性は心肺停止状態だったため、小野さんはすぐに心臓マッサージを開始し、杉埜さんはAEDのパットを装着。駅務室で勤務中だった西崎善博助役も連絡を受け、3人が交代で救急隊到着まで心臓マッサージを続けた。救急隊が心配蘇生を継続したところ呼吸と脈が回復した。
東武鉄道では昨年、全駅にAEDを設置し、竹ノ塚駅では半年に1度、消防職員の指導のもと、こうしたAEDの取り扱い訓練等をおこなっているという。3人は「今回のことで、救命救急の大切さを改めて実感しました。また、講習を受けるなど職員全員に再徹底する必要性を強く感じました。」と話した。
写真=感謝状を贈られた竹ノ駅職員の皆さん
竹ノ塚駅ホームで男性(58)が突然意識を失い倒れ、東武鉄道委託清掃業者の根元治子さんが駅員に知らせた。改札で勤務していた小野秀人さんと杉埜義孝さんが駆けつけ、男性は心肺停止状態だったため、小野さんはすぐに心臓マッサージを開始し、杉埜さんはAEDのパットを装着。駅務室で勤務中だった西崎善博助役も連絡を受け、3人が交代で救急隊到着まで心臓マッサージを続けた。救急隊が心配蘇生を継続したところ呼吸と脈が回復した。
東武鉄道では昨年、全駅にAEDを設置し、竹ノ塚駅では半年に1度、消防職員の指導のもと、こうしたAEDの取り扱い訓練等をおこなっているという。3人は「今回のことで、救命救急の大切さを改めて実感しました。また、講習を受けるなど職員全員に再徹底する必要性を強く感じました。」と話した。
写真=感謝状を贈られた竹ノ駅職員の皆さん