足立朝日

掲載:2020年6月5日号
 西綾瀬在住の女性カメラマン松井さんが、区内某所でコアジサシと遭遇、小魚を捕っている場面をカメラに収めた。 (さらに…)
掲載:2020年6月5日号
 5月号で、庭のハナミズキの木にシジュウカラが営巣したことを伝えた北加平町の木藤さん(72)が、そのヒナが巣立ちした様子をカメラに収めて投稿してきた。その様子は――。 (さらに…)
掲載:2020年6月5日号
 綾瀬6丁目の小久保彰さん(72)から日本で一番小型の猛禽類の情報が届いた。その内容は――。 (さらに…)
掲載:2020年6月5日号
①「蘇る聖徳太子の真実」飛鳥探真著、佐宗知佳編集/文芸社刊(1400円+税)
 この書の副題「皇室は聖徳太子の血統を継いでいた」と帯の宣伝文句「日本書紀には暗号が隠されていた!それを解読すれば見えてくる」「真の聖徳太子=蘇我の入鹿」というのが、本書が展開する主題である。
 著者の飛鳥探真さん(74)は、宮城県南三陸町出身で、足立区在住のはり灸師だ。飛鳥さんは、文庫本2冊の中に収められた日本書紀を徹底的に読み返し、さらに万葉集まで読み進む中で、「日本の歴代天皇が聖徳太子の血統を継いでいる」こと、「日本の天皇には日本と朝鮮の血統が流れている」こと、「長野県の善光寺は聖徳太子を祀る寺だった」こと、「奈良・藤ノ木古墳に収められていた遺体は聖徳太子とその妃の膳部夫人である」こと、「万葉集は、聖徳太子によって始められた」ことなどが次々と明かしていく。
 これらは、「明治維新以降、日本の歴史研究のアカデミーにおいて『日本書記』に書かれたことが日本の正史であり、その記載内容は正しいという前提を覆す」ものばかりだ。
 著者は、「嘘の土台の上に真実の社会を打ち立てることはできないのではないでしょうか」とし、「日本書紀によって隠された日本の歴史の真実を取り戻すことは、日本が真実に根ざした新しい社会システムへと進むために避けては通れない課題だと思われる」と力説する。
 飛鳥さんのような「歴史アカデミーに縛られない、自由な立場の民間の歴史愛好家」が337頁の本書で行う「歴史検証」が、日本の歴史と民主主義の発展にとって、極めて意義のある作業であることは言うまでもない。
②「銀色の国」逸木裕著/東京創元社刊(1700円+税)
 心が疲れすぎてしまった時、もし、自助グループからの誘いがあり「ようこそ、<銀色の国へ>。ここは心から安らげることを目指した安全地帯です」と優しくささやかれたなら、多くの人々がその世界へ行きたいと願うのではないだろうか?
 母親を亡くし、父親との関係がこじれ始め、失恋も体験した浪人生の「くるみ」は、「死にたい」というツイートを繰り返す。ある日、フォロワーから<銀色の国>への招待を受け、VRで観ることができる美しい世界にはまり込む。一方、自殺対策NPO法人<レーテ>の代表「晃佑」は、友人の死に疑念を抱き、死因を調べるうちに、身の毛もよだつ恐ろしい事実に辿り着く……。
 同書は、足立区在住の「第36回横溝正史ミステリ大賞」受賞作家・逸木裕氏による最新作。ウェブエンジニアである同氏のVRに対する豊富な知識が、まるで<銀色の国>が実在するかのような錯覚を読者に与える。東京をくまなく歩いたであろう足跡が、建物や地名などに反映され、実際に発生した集団自殺事件にも触れていることから、ストーリーがリアリティをもって読者に迫る。ホルン奏者でもある同氏が、その豊かな感性と鋭い洞察力をもって、自殺防止のために身を粉にして働く人々にも焦点をあてた想いは深い。
 ミステリー好きの読者のみならず、今、辛い想いをしている人にこそ手に取ってほしい1冊だ。
掲載:2020年6月5日号
 毎月プレゼント応募の際に多数の感想・意見をいただきます。5月号に寄せられたものを紹介します。
◆「5面コバケンの演奏、2月23日サントリーホールで聴き、エネルギッシュな指揮に酔いしれました。その後コロナでどこも中止になりましたので、思い出深い演奏になりました」(千住河原町、70歳、男性)
◆「地元の青井が見開きで紹介されてうれしいです。人気のバラ『ノックアウト』『つくばエクスプレス』のこと全く知りませんでした。ステキなネーミングですね。またツミの営巣、二輪草育つ、シジュウカラの営巣など自然が与えてくれる話題に心がホッとさせられます」(青井、55歳、女性)
◆「花畑川、中川沿いはサイクリングに利用しているルートです。桜の名所になるといいですね!」(東和、62歳、男性)
◆「この時期にぴったりの青井のバラ園、大好物の和菓子の案内が載っていたのがよかった。桜並木の話も」(西綾瀬、68歳、男性)
◆「まだコロナウィルスが感染拡大していない頃、3月中旬、主人と二人で上野鈴本へ行きました。その日の客が8人、落語や色ものをやる方々が8人。その日のとりは春風亭一の輔さんで、『よくぞ家族の反対を押し切って聴きに来ていただきました』と笑わせていただきました」(千住関屋町、69歳、女性)
◆「『羅針盤』の休校に対して『話にならない』と一刀両断。私も大賛成です。足立区の子どもと保護者に学習を丸投げしたのは、最悪。孫が小学2、3年ですが、『学校は休校、学習は継続』のスタンスで、コロナ禍を『最大のチャンス』にする取り組みが必要でした。一つは、子どもたちの『家庭学習の力』を伸ばすこと。そのために、学校・担任は子ども一人一人に合った家庭学習の支援をすべきです。二つ目は、保護者の支援。家庭で保護者ができること、やってほしいことなどを区の広報やHP,学校だよりなどで広げてほしい。三つめは、電話相談など、今の条件下でできることをやってほしい。相談員は学校の先生たち。小学校だけで200人くらいいると思います。(南花畑、68歳、男性)
掲載:2020年5月5日号
 あなたの寄附で早咲きの河津桜の並木を作ろう――。区の北東部にある毛長川・綾瀬川の約1㎞の緑地に、70本の河津桜を植え、区内初の河津桜並木の新名所作り計画が進んでいる。自然を増やす区民参加のうれしい事業だ。

(さらに…)
掲載:2020年5月5日号
 区内唯一のバラの名所「青和ばら公園」が見頃を迎える。今回は公園と一緒に、近くにある青井兵和通り商店街のお店を3店紹介。「青井周辺」をお散歩してみよう。

(さらに…)
掲載:2020年5月5日号
 きみが いってみたいのは、どこ? うみ? やま? じゃんぐる?
 どの いえに すんで みたい? おおきく なったら なにに なりたい? (さらに…)
掲載:2020年5月5日号
 北加平町に住むFKさん(72)から「庭のハナミズキの木に、巣箱を設置したらシジュウカラが営巣した。かわいいヒナの誕生が楽しみ」という手紙が届いた。その内容は――。 (さらに…)
掲載:2020年5月5日号
 新型コロナによる休校が続く中、オンライン授業を取り入れる学校が増えている。 (さらに…)