足立朝日

掲載:2016年4月5日号
 園内約50種290本の里桜の開花にあわせて、鹿浜にある都市農業公園で4月2日(土)~17日(日)まで、毎年恒例の「五色桜まつり」が開催される。 (さらに…)
掲載:2016年4月5日号
 3月25日(金)、第八中(勝田敏行校長)と鹿浜中(光山真人校長)でそれぞれ閉校式が行われた。両校は統廃合により4月から「鹿浜菜の花中学校」として新しい伝統を築いていく。 (さらに…)
掲載:2016年4月5日号
 大手支店がひしめく不動産業界の激戦区・北千住。3月14日(月)、ここに北澤商事㈱(北澤敏博社長)が満を持して「北千住店」(千住2-22TEL3879・1141)をオープンした。 (さらに…)
掲載:2016年4月5日号
 3月17日(木)、東京電機大学の卒業式が、日本武道館で行われ、学部生1962人、大学院修士課程345人、同博士課程17人の計2324人が巣立って行った。 (さらに…)
掲載:2016年4月5日号
 平成27年度足立区小・中学校PTA「広報紙コンクール表彰式」(主催=同連合会)が3月8日(火)、足立区役所庁舎ホールで行われた。 (さらに…)
掲載:2016年4月5日号
 震災時の危険度が高い千住龍田町地区に広さ7500㎡の防災ひろばが完成し、3月26日(土)地元の人たち約100人が参加してオープニングセレモニーが行われた。 (さらに…)
掲載:2016年4月5日号
 3月17日(木)~18日(金)、足立区役所1階区民ロビーで「第45回足立区春花品評展示会」が行われ、優秀賞に一ツ家3丁目在住の並木一重さんの「ビオラ」が選ばれた。 (さらに…)
掲載:2016年4月5日号
 「あだち菜うどん」の乾麺に続き今度は「あだち菜パスタ」が製作され、3月14日(月)、入谷中、舎人小、花保小の給食に登場した。 (さらに…)
掲載:2016年4月5日号
 2月28日(日)、大谷田公園で「梅まつり」が行われた。 (さらに…)
掲載:2016年4月5日号
①「湿布は貼るな! 腰痛先生ゴリパパの哲学」(高林孝光著/論創社刊1000円+税)
 体のあらゆる痛みを取るためには「湿布は貼るな!」「痛み止めは飲むな!」――これが、長年、足立区で鍼灸接骨院長として治療実績を積んできた著者・通称ゴリパパが、同書で伝えたいことだ。今や、日本では2800万人もが腰痛で苦しんでいるが、湿布や痛み止めは、痛みの原因を除去するものではなく、単なる対処療法。ゴリパパは、同書で「湿布や痛み止めが有効な場合と、効果がない場合」「湿布の弊害」等を解りやすく解説。そして、「触れることができない筋肉に触れる」ことで治療できることを伝えている。
 辛い痛みを抱える読者は、湿布を貼る前に一度、ゴリパパに相談してみるのもいい。
 連絡先=アスリートゴリラ鍼灸接骨院、足立区島根2-30-21、TEL5856・5063

②「東京北東地域の中世的空間」(加増啓二著/岩田書院刊TEL3326・3757、249頁・3000円+税)
 足立区や其周辺の歴史は、果たして江戸時代から始まったのか――。足立区地域文化課学芸員の著者が、「そんな間違ったイメージを改めたい」と、東京の北東地域(さいたま市、草加・川口市~台東区浅草)について、中世の地域史解明に取り組んでいる。
 「在地が抱く信仰空間」「水域が育む伝説空間」「地名に潜む歴史空間」の3章立て。伊興の白幡塚に伝わる八幡太郎源義家伝説、千住宿のルーツ、「関屋の里に泊まって京都から鹿島神宮まで旅した鎌倉時代の歌人・藤原光俊の目的は、地震を起こす大ナマズを抑えている要石を探すためだった」など、古くからの言い伝えを検証し、中世の歴史像に迫る。足立区を中心とした地域にまつわる由来などを本格的に知りたい人におすすめの専門書。
 前著は「戦国期東武蔵の戦乱と信仰」。ともに区内図書館で借りられる。書店で注文購入する場合は、「地方小出版取扱い品」と一言添える。