足立朝日

掲載:2013年3月5日号
 千住旭町9‐16にある常東コミュニティ図書館が、3月24日(日)をもって閉館する予定だ。
 同館は中央図書館の分室として、昭和46年に開設。常東地区(北千住駅東側)の住民の知識の拠点として機能してきた。
 3月末の区議会の承認を経て、4月からは北千住駅東口の東京電機大学キャンパス1号館1階スペースに、ネット予約した図書の受取り窓口と返却ポストを設ける予定。
 なお、同じ建物に入っているあずま住区センター集会室は、昨年末に耐震対策工事が完了。本館(東2丁目)の庭に、本館と合築の建物が完成(平成27~28年度予定)するまで、使用を継続する。
 同図書館の利用は3月24日(日)午後5時まで。TEL3881・8585常東図書館
掲載:2013年3月5日号
 足立区の小学生女子合同サッカーチーム「FC ROSSA」(関口政信代表)が、2月23日(土)、24日(日)に、世田谷区の駒沢球技場で行われた「第19回きさらぎ杯東京都少女サッカー大会」の都大会で見事優勝した。しかも、グループリーグから無敗の完全優勝だ。 (さらに…)
掲載:2013年3月5日号
 綾瀬6丁目在住の高校2年生、赤塚成斗くん(17)が、3月末に滋賀県で行われる「平成24年度 全国高等学校ゴルフ選手権春季大会」に出場する。東関東予選、関東予選を勝ち抜いての出場で、昨年に続く快挙だ。 赤塚くんは、現在、柏にある麗澤高校の2年生。同校のゴルフ部に所属し、練習を重ねている。 (さらに…)
掲載:2013年3月5日号
 足立東部ポートボール連盟(沖山忠敏会長)の「2012年度新人戦ミニバスケットボール大会」が2月3日(日)~11日(月・祝)、男子10チーム、女子11チームが参加して行われた。 (さらに…)
掲載:2013年3月5日号
 格闘家・宮田和幸さん主宰のジム「Brave」(千住3)に所属している烏田将伍くん(常東小4年)が、1月12日(土)、第21回少年少女レスリング東京選手権大会(健康体力づくり教室主催)=国立オリンピック記念青少年総合センター=で、33㎏級・初優勝した。 (さらに…)
掲載:2013年3月5日号
 区ビーチボールバレー連盟の平成24年度ファミリー大会が、1月27日(日)梅島小学校体育館で行われた。成績は次の通り。 (さらに…)
掲載:2013年3月5日号
 体育協会主催の第62回「区民駅伝競走大会」「区民ロードレース大会」が、2月3日(日)荒川河川敷左岸(千住新橋~扇橋間)で実施された。 (さらに…)
掲載:2013年3月5日号
 北千住駅東口、東京電機大学キャンパス前の交通広場から、京成バスの①柳原病院・東京未来大学②南千住駅東口――の2コースの運行が決まったが、その運行が3月25日(月)から始まる。
 記念式典は、3月23日(土)午前10時~11時、東京電機大学千住キャンパス1号館1階ホールで、区長、各町会長らが出席して行われる。
掲載:2013年3月5日号
◆ひまわりのおか朗読会
 絵本は東日本大震災で多くの児童と教員が津波の犠牲となった、宮城県石巻市立大川小学校の保護者たちの子どもへの手紙を綴った絵本を、NHKの歌のお姉さん・岡野綾さんが朗読。現大川小学校の千葉照彦校長が、震災から学んだことなどを講演した。
 多彩な音楽活動をしている堀江真美さんが、犠牲者の慰霊塔に置かれていた作者不明の詩に曲をつけた「君へ」を歌った。やさしいメロディに乗せた「沈まない船に乗って迎えに行くね」の歌詞に、涙をぬぐう参加者たちの姿があった。
 主催者の刺繍作家・星野真弓さんは「この活動を、足立区から他の区へ広げていきたい」、同じくNPO法人地域の芽生え21の桑原有広さんは「支援物資を多く集めてくれた、足立区への恩返しがしたいと思っていた」。足立区在住の2人は、会場を埋めた参加者たちに感謝を述べた。
◆あだち異業種フォーラム行われる
 2月16日(土)、足立区役所庁舎ホールで「あだち異業種フォーラム2013~地域ブランドの底力~」が行われ、区内中小企業を中心に75社約100人が出席して交流を図った。
 「10年後の足立のブランド」をテーマに行われたパネルディスカッションでは、福島県立大学経済学部特任教授の中沢孝夫氏(69)をコーディネーターに招いて開催。中沢氏が「知らない所へ飛び込む勇気がビジネスには大事」と話せば、パネラーの企業からは「約7000人もの人が集まる毎年末に行われるフレンドリーマラソンをうまく生かせないか」といった先へつなげるための充実した意見が交わされた。
◆300人が「脳卒中」を学ぶ
 ㈳脳卒中地域医療連携パス協会が主催する「第2回市民公開講座」が、2月23日(土)午後、東京マリアージュで開かれ、参加者300人が、死亡率4位の病気「脳卒中」について勉強した。
最初に、藤谷順子国立国際医療研究センター病院リハビリ部長が「いつまでも元気に口から食べるために」と題して特別講演を行った後、「区東北部における脳卒中地域医療連携の現状と課題」について、いずみ記念病院(本木1丁目)の高田耕太郎リハビリテーション統括部長ら4人の医師がシンポジウムを行った。
◆千住常東地区 親子ふれあいクリーン作戦
 2月24日(日)、青少年対策常東地区委員会(川島高明会長)主催の「第5回 親子ふれあいクリーン作戦」が、北千住駅東口地域で行われた。
 朝9時に千寿第八小学校に集まった約300人の親子を町会別に「ぞうさんチーム」と「くまさんチーム」の2チームに分け、ぞうさんチームは東町、曙町、関屋町地区を、くまさんチームは旭町、柳原、日ノ出町地区をまわった。
 小池泰誠くん(千寿第八小6年)は「タバコの吸い殻が多かった。今回のゴミ拾いできれいな足立区になって欲しい」、尾坂一晃くん(常東小6年)は「タバコの箱を拾ったけど、思ったほどゴミが少なくてきれいな町だなあと思った」と話してくれた。
掲載:2013年3月5日号
①『よみがえる歌声 昭和歌謡黄金時代』林家たけ平(編・著)ワイズ出版刊/2800円+税
 足立区が生んだ希望の星・若手落語家の林家たけ平さん。実はご当人、学生時代から「若年寄り」と言われるほどの「昭和歌謡曲」通であり愛好家。ちなみに幼稚園時代に巡り会った初の歌謡曲は、日野美歌らが歌う『氷雨』。やがて、藤山一郎の『丘を越えて』、東海林太郎の『名月赤城山』等々、祖父母時代の名歌謡曲にドップリとはまっていく。しかし、歌は残るが歌い手はいずれ消えていく。「オリジナルの歌い手の言葉を書籍として残したい」という強い気持ちに駆られて、たけ平さんは1年をかけて名歌手30人を直にインタビュー。その相手は青木光一、こまどり姉妹、島倉千代子、平尾昌晃、ペギー葉山、三島敏夫、守屋浩等々、そうそうたる顔ぶれのオンパレード。しかも、それら大家に豊富な知識で喰らいついて行くたけ平さんの応酬が見事! 各大御所の昔と今の写真が掲載されていることも興味深い。
 それらの集大成となる同本の濃さ・凄さを目の当たりにするために、まずはいざ全国書店へ!
②『眠れない人がぐっすり眠れる本』鴨下一郎著/ソフトバンク クリエイティブ刊/730円+税
 人間関係や仕事におけるストレス治療の専門医(心療内科)である鴨下氏が著した同書には、「眠れない人を快眠に導く秘訣」満載。今や、日本人の5人に1人が睡眠障害を持つといわれる時代。特に「疲れているのに眠れない人」は、うつ性睡眠障害の可能性があるので要注意! では、どのようにすれば眠れるようになるのか? その具体例を実践するうちに、確かに眠くなるから不思議だ。「眠りはコントロールできる!」ことを実感。
 眠りもまたビジネス同様、「戦術」が必要。眠れない夜、同書を傍らに自分に合った戦術を練りつつ、いつの間にか眠りに落ちている自分がいる。