足立朝日

掲載:2008年12月5日号

撮影=野村晶子(あきこ)さん
栗原二丁目在住、主婦


 11月末、西新井大師總持寺では、めったにない慶事があり、多くの参拝者で沸いた。15年の歳月を経て、開祖・弘法大師請来の時に描かれた大曼荼羅(仏の悟りの境地などを描いた仏画)と同じ物が完成、一週間にわたり一般に公開されたのだ。 (さらに…)
掲載:2008年11月5日号

撮影=片岡啓さん(44)・
中央本町2丁目在住、会社員

 写真は、青井1丁目の通りの歩道にあるマンホールを深夜撮ったもの。よーく見ると、フタの表面に「このマンホールは雨水、貯留槽」と刻印があって、足立区の木、桜が描かれている。この歩道には、ほかにも絵柄が違うマンホールが4種あるが、「このマンホールが一番美しい」と撮影者の片岡さん。 (さらに…)
掲載:2008年9月5日号

撮影=多田輝次さん
鹿浜六丁目在住

 「歩いても10分位なので、行事があるたびにここ都市農業公園に来ます。いつも子ども達のかわいい写真を撮っているので、年をとりません」と笑うのは、多田さん。定年後、「写真でもやるか」と妻に相談、鹿浜センターでやっていた写真のサークル「写光会」に加入。「写真を撮る時は我を忘れられる」。
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掲載:2008年8月5日号

撮影=加藤いな子さん(主婦)
鹿浜六丁目在住

暑い、暑い! こんな時は水遊びが最高! と子どもたちが集まるのが、区の施設「じゃぶじゃぶ池」。ここ西新井四丁目の諏訪木西公園にある噴水は、連日大賑わい。石柱の下からは噴水、上からは水柱シャワー。加藤さんは、昨夏、当時小2のお孫さんを連れてやって来た。「身近にこういう場所があるのは、うれしいですね」と加藤さん。同公園は、森林浴が楽しめる本格的な公園だ。
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掲載:2008年7月5日号

撮影=山口喜美子さん(主婦)鹿浜二丁目在住

「星に願いを」―の七夕がやって来る。旧暦なら、きっと天の川は見られるのに、新暦のこの時期は、梅雨の真最中。都市農業公園まで歩いて4分という山口さん、例によってぶらっと訪れてみるとこの風景。そばに干した玉ねぎ。「まるで田舎のような風景でホッとしました」。
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掲載:2008年6月5日号

撮影=縫谷(ぬいや)義行さん(64)江北二丁目在住

 青井三丁目にある「青和ばら公園」は、区内で唯一のバラ公園。狭いながらも、役100種、750株のバラが植えられ、5~6月には真っ盛り。
  「初めて訪れた」という撮影者の縫谷さんは「バラの密集度は立派で正直びっくりしました」。園内には、写真を撮る人、スケッチをする人、ベンチで休む人が多数。「地域に密着しているなあ、と思いましたね」。
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掲載:2008年5月5日号

撮影=岡田義春さん(80)医師・中央本町四丁目在住

 足立区役所の真裏に当たる中央本町三丁目で、現在、都の巨大なスケールの工事が進んでいる。 これは約40年前に造られた都下水道局の施設「小右衛門給水所」の巨大な円形給水搭2基を、地下に埋設する作業だ。
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掲載:2008年4月5日号

撮影=片岡淑子(としこ)さん会社員・江北四丁目在住

 都市農業公園は、今、春真っ盛り。園内の桜の開花は、ソメイヨシノから五色桜(八重桜)に移り、4月20日(日)は恒例の「春の花まつり」。
 片岡さんは、自宅から自転車で約20分、園内にある古民家でこの写真を撮った。「夕方、障子に陽が入って、いい感じでした」。この古民家は、江戸時代後期の建築。元花畑町の和井田栄一氏宅で、昭和58年に有形民俗文化財の指定を受けた。安政の大地震を経てきたというこの家屋にたたずむと時代を忘れてしまう。
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掲載:2008年3月5日号

撮影=米山雅雄さん(82)・産婦人科医、西新井栄町在住

 薄暮の中に浮かぶビル群は、北千住・国道4号線沿いのマンションなど。左の建物が、中央図書館、生涯学習振興公社などが入る学びピア21。米山さんは、この写真を「万感の思いで撮った」と話す。
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掲載:2008年2月5日号

撮影=増田米蔵さん(66)・建築業、日ノ出町在住

 この欄でも何回か取り上げた花畑記念庭園、桜花亭。池の北側にある築山の上に、写真のような「待合」(休憩所)があるのをご存知だろうか。
  増田さんが午前中に散歩していると、ちょうど冬の日差しが、待合の円窓を抜けている美しい情景に遭遇。建築業を営む増田さんは「円窓の切り方など全体の作りがすごく良く出来ています」と話します。
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