足立朝日

掲載:2022年5月5日号
私のための家であり、劇場 (さらに…)
掲載:2022年4月5日号
基本は花の表情を見ること

 伸びやかな蔓が梁の上から垂れ、壁面に飾られた可憐な草花が箏の演奏を見守る。肩肘の張らない自然な佇まいの生け花は、築90年の古民家にしっくりと馴染む。 (さらに…)
掲載:2022年3月5日号
役者は飽きることがない

 昨年は6本の舞台に立った。コロナ禍で前年からずれ込んだ公演も含むが、2008年に文学座に所属して以来、最多出演の1年となった。 (さらに…)
掲載:2022年2月5日号
「汚れた海、何とかせねば……」
と立ち上がる


 例え一人でも環境浄化の活動はやめない、と宣言する意志の強い人である。 (さらに…)
掲載:2022年1月5日号
研究の面白さを展示で伝える

 都立小金井公園の一角にある江戸東京たてもの園は、江戸、明治、大正、昭和の、保存しなければ失われてしまう様々な建物が並び、ちょっとしたタイムスリップ感覚を楽しめるひとつの街のような施設だ。1988年まで千住元町で営業していた子宝湯もあり、アニメ「千と千尋の神隠し」の銭湯のモデルと言われている。 (さらに…)
掲載:2021年12月5日号
自分に限界をつけず、できることを

 競技用の車いすを巧みに操り、ボールを追う。握力低下で握れないラケットはテーピングで手に固定し、ハンドリム(タイヤ外側の輪)はゴムでコーティングして摩擦により操作する。 (さらに…)
掲載:2021年11月5日号
「不便なことを改善する」が原点

 犬のふん処理グッズ「わんぽろキャッチ」、楽々サイズ変更できる「エコバッグ」、麺がすくえる炒めヘラの新型「アントラー」、粗塩でもパラパラと簡単にふり塩ができる「フリーシオ」……。 (さらに…)
掲載:2021年10月5日号
ポストコロナ
地域との連携を強めたい


 足立区内で6大学目になる文教大学東京あだちキャンパスが花畑5丁目に開設されたのが今年の4月。神奈川県茅ケ崎市の湘南キャンパスから、国際学部と経営学部の全学生約1800人が移ってきた。 (さらに…)
掲載:2021年9月5日号
ケニアでの体験が今につながる

 鳥、哺乳類、爬虫類、魚類、大温室では蝶が腕に舞い降りる。規模は小さいが、多種多様な生きものに会える生物園は、常に進化を続けている。 (さらに…)
掲載:2021年8月5日号
学生に「楽しいこと」を提供したい

 「コロナのつまらない時代だったけど、こんな楽しいこともあったよ、と少しでも思ってくれたらと始めたんですよ」――そう話す富井さんの顔は、生き生きと輝いている。 (さらに…)