民謡・津軽三味線に魅せられて
澄み切ったよく通る声と、凛とした立ち姿――。民謡歌手・小山みつなさんがひとたび歌いだすと、脳裏に日本全国の郷土色豊かな風景が浮かぶ。切なく明るく力強い節回しは、人々に共感と活力を与え、時には母の愛を彷彿とさせる。
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行政の手が届かない人を支援
住んでいるのは、6月1日にオープンした千住の個性的なシェアハウス。JICA青年海外協力隊の関係者や志願者向けのシェルターとして、R65不動産の山本遼社長と共同で運営している。「コロナで派遣待機となった人たちが、力を蓄える場所になれば。子ども支援に力を使って欲しい」と家賃は低く設定。国際協力や教育に関心のある仲間との交流の場でもある。
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女性を力づける団体であり続けたい
バイタリティのある人は軽やかだ。未来を縛る既成概念も、立ち塞がる壁の存在も感じさせず、柔軟に実現していく。
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食事で生まれるコミュニケーションが大事
新型コロナによる休校が決まると、すぐさま支援の「たべるばお弁当プロジェクト」を立ち上げ、3月2日から1カ月間、計957個の弁当を毎日子どもたちに届けた。4月3日からは少人数で何かできないかと、集まった食材の配布に切り替え、今も月2回続けている。
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創業者を風化させない
「社員に常々言っているのは『新しい葉や枝はどんどん伸ばすけれど、幹は変えない』ということです」――市川社長の口から出て来る言葉は、すべて「見出し」になるようなものばかり。それも、単なる美辞麗句ではなく、実践に裏打ちされた中味の詰まった重い言葉である。
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俳句は足立区の財産です
「烏瓜むんずと山を引きにけり」(武生)――。「この句は、私が中年の頃に、福島・棚倉の実家に車で行った時、車を停めた場所で詠んだ句です」と話し始めた小谷さん、「道端に烏瓜がなっていたんです。それを獲ろうと引っ張ったところ、まるで後ろに控えている山を引く手応えを感じた、といった句です」。
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人間の脳は、コンピューターで簡単にまね出来るようなものではない
「ちまたではAI、AIと騒いでいますが、医療分野でのAIは、まだ助手のようなもの。時間がかかります」――。こう話す岡田さんは、現在、西新井6丁目にある水野介護老人保健施設の施設長を務める。
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情熱的な演奏でようやく掴んだ優勝
「ベルギーで行われていたアドルフ・サックス国際コンクールにおいて足立区出身の齊藤健太さんが優勝」といううれしいニュースが飛び込んできた。同大会は、サクソフォンを発明したアドルフ・サックスの生誕の地であるベルギーで、没後100周年の1994年から始まった同楽器における最も権威のある大会のひとつ。世界各国から3年に一度、毎回300人以上が出場、昨年は10月28日~11月9日に開かれた。
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便秘症・痔疾患 迷わず受診を
日本では、今や7人に1人が慢性便秘症に、かつ3人に1人が痔疾患に悩んでいると言われている。いわば、国民的なこの病気に専門的に対応している病院が足立区にもあり、日暮里舎人ライナー「扇大橋」傍、ホテルや婚式場に間違われる瀟洒な建物の「寺田病院」(寺田俊明院長)も、そのひとつである。
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