撮影=佐藤雅郎さん(78)=東和2丁目在住
2月3日の節分が終わると、季節は震え上がる極寒の真冬から「梅一輪、一輪ほどの暖かさ」(服部嵐雪)のかすかに〝春〟を感じる候に入る。
ここ、東和1丁目にある西沼公園は、住宅街の真っただ中にある小さな公園。木立の間にこれまた小さな池があり、コイ、ヘラブナなどがいて、竿を垂れる人がチラホラ。
撮影した佐藤さんは、「私の散歩コースです。池の魚は、誰が放流したのでしょうか。冬は、中高年の方が多いんですが、夏休みには子どもたちがやって来てにぎやかですよ。近所の住民の憩いの場になっています」と話す。
この池はカルガモがやって来て子ガモを産んで話題になったり、カワセミも毎年飛来し、佐藤さんもその優雅な姿を撮ったことがあるという。「綾瀬6丁目にも、カワセミ飛来で有名な池がありますが、往来しているのでしょうか」。
春が芽吹く季節もあとひと息だ。
(選者・学芸員 小林基治=日本写真会同人)
2月3日の節分が終わると、季節は震え上がる極寒の真冬から「梅一輪、一輪ほどの暖かさ」(服部嵐雪)のかすかに〝春〟を感じる候に入る。
ここ、東和1丁目にある西沼公園は、住宅街の真っただ中にある小さな公園。木立の間にこれまた小さな池があり、コイ、ヘラブナなどがいて、竿を垂れる人がチラホラ。
撮影した佐藤さんは、「私の散歩コースです。池の魚は、誰が放流したのでしょうか。冬は、中高年の方が多いんですが、夏休みには子どもたちがやって来てにぎやかですよ。近所の住民の憩いの場になっています」と話す。
この池はカルガモがやって来て子ガモを産んで話題になったり、カワセミも毎年飛来し、佐藤さんもその優雅な姿を撮ったことがあるという。「綾瀬6丁目にも、カワセミ飛来で有名な池がありますが、往来しているのでしょうか」。
春が芽吹く季節もあとひと息だ。
(選者・学芸員 小林基治=日本写真会同人)