松平の新たな魅力全開
松平健……実に不思議な俳優である。民放での「暴れん坊将軍」などの時代ものから、ミュージカル「ドラキュラ」のドラキュラ伯爵まで、和洋を問わず、ごく自然体でピタリと役に納まる。
その松平が、この5月に新作を持ってシアター1010に登場する。作品名「アンタッチャブル」。勿論、アル・カポネとして暗黒街のドンを演じる。
舞台は1930年のシカゴ。「禁酒法」制定により、密売酒市場が横行。シカゴはマフィアの手に染まる……と言うと、かなりハードボイルドな印象だが、実は涙と笑いが全編に詰まったラブ・コメディだ。カポネを捕える指令を受けてワシントン財務省からシカゴに着任した特別調査官エリオット・ネス(貴水博之)。カポネの弟ディノ(大至)の店で働くショーガールのマリア(花影アリス・朝香櫻子/Wキャスト)に一目惚れしたカポネは、デビューを夢見る彼女を励まそうと、店のガードマンを希望するジミー・マローン(治田敦)を偽カポネに仕立て上げて、自ら店のガードマンに。しかし、マリアはエリオットの妹だった。
カポネに牛耳られたシカゴでは、警察署長のマイク・アンダーソン(寺泉憲)もカポネと密着しているが、ある事情で彼を恨んでいる。それが原因で、カポネ逮捕は思わぬ方向に展開する。手下のカルロ・ニコラ(栗原英雄)とフランチェスコ(山田幸伸)が要所で味を出し、コメディの質を高めている。
カポネを演じる松平は、ワクワク感を隠せない。
「シアター1010で新作『アンタッチャブル』を公演することになり、この劇場に立てることを楽しみにしています。俳優ですから、色々な役に挑戦していくことは当然ですが、怖さもあります。シカゴのギャングのボス『カポネ』を演じるに当たり、役作りは大変ですが、台本が大変面白いラブ・コメディになっていますので、お客様にきっと楽しんでいただけると思います。ぜひ劇場に足をお運びください」
【上演日時】5月12日(木)18時半、13日(金)14時、14日(土)12時、16時半、15日(日)14時
【料金】8400円、足立区民7900円、フレンズ会員7560円【チケットTEL】5244・1011
松平健……実に不思議な俳優である。民放での「暴れん坊将軍」などの時代ものから、ミュージカル「ドラキュラ」のドラキュラ伯爵まで、和洋を問わず、ごく自然体でピタリと役に納まる。
その松平が、この5月に新作を持ってシアター1010に登場する。作品名「アンタッチャブル」。勿論、アル・カポネとして暗黒街のドンを演じる。
舞台は1930年のシカゴ。「禁酒法」制定により、密売酒市場が横行。シカゴはマフィアの手に染まる……と言うと、かなりハードボイルドな印象だが、実は涙と笑いが全編に詰まったラブ・コメディだ。カポネを捕える指令を受けてワシントン財務省からシカゴに着任した特別調査官エリオット・ネス(貴水博之)。カポネの弟ディノ(大至)の店で働くショーガールのマリア(花影アリス・朝香櫻子/Wキャスト)に一目惚れしたカポネは、デビューを夢見る彼女を励まそうと、店のガードマンを希望するジミー・マローン(治田敦)を偽カポネに仕立て上げて、自ら店のガードマンに。しかし、マリアはエリオットの妹だった。
カポネに牛耳られたシカゴでは、警察署長のマイク・アンダーソン(寺泉憲)もカポネと密着しているが、ある事情で彼を恨んでいる。それが原因で、カポネ逮捕は思わぬ方向に展開する。手下のカルロ・ニコラ(栗原英雄)とフランチェスコ(山田幸伸)が要所で味を出し、コメディの質を高めている。
カポネを演じる松平は、ワクワク感を隠せない。
「シアター1010で新作『アンタッチャブル』を公演することになり、この劇場に立てることを楽しみにしています。俳優ですから、色々な役に挑戦していくことは当然ですが、怖さもあります。シカゴのギャングのボス『カポネ』を演じるに当たり、役作りは大変ですが、台本が大変面白いラブ・コメディになっていますので、お客様にきっと楽しんでいただけると思います。ぜひ劇場に足をお運びください」
【上演日時】5月12日(木)18時半、13日(金)14時、14日(土)12時、16時半、15日(日)14時
【料金】8400円、足立区民7900円、フレンズ会員7560円【チケットTEL】5244・1011