足立朝日

潤徳女子高 吹奏楽部 定期演奏会

掲載:2012年1月5日号
 潤徳女子高等学校(木村美和子校長)の吹奏楽部が12月18日(日)、サンシティ越谷市民ホールで定期演奏会を開いた。
 オリジナルステージ、音楽創作劇、ポップス・ステージの3部構成で、コンクールの課題曲やアニメヒロイン・メドレーなどを披露し、バラエティに富んだ2時間半となった。今年の創作劇は「シンデレラ」。衣装や大道具は手作りで、ダンスも交えたコミカルな物語に。
 毎年定期演奏会は、3年生の引退の儀式でもある。部長の橋口美香さんが「最初はまとまるのが大変だった。思いやりのある部員に囲まれ、団結して一つのものを作ることができた」と挨拶。3年生25人は涙をこらえながら、後輩たちの演奏で「3月9日」を合唱した。
 1年かけて作り上げてきたオリジナルメドレー「グループでGO!!」で、部員全員での最後の演奏を締めくくった。

写真/音楽創作劇「シンデレラ」。なぜかダースベイダーが魔法使い=越谷市民ホールで