足立朝日

舞台版『菊次郎とさき』 いよいよ上演

掲載:2012年3月5日号
 足立区の星、そして世界の北野武(ビートたけし)原作『菊次郎とさき』(新潮社刊)舞台版が、いよいよシアター1010で上演される。
 それに先駆け2月15日(水)、同劇場で各社による囲み取材が行われた。陣内孝則、室井滋は舞台衣装で登場。北野家のエピソードを語って場を沸かせる陣内に、室井は「私がボケて、本当に旦那がこの人だと思ったらどうしよう」。名コンビぶりは健在だ。演出は、日本のテレビドラマ史に残る数々の名作を産み出した石橋冠。テレビ版『菊次郎とさき』で指揮を執った実力で、舞台版でも二人の魅力をたっぷりと見せてくれる。
【公演日時】3月24日(土)25日(日)各日午後2時開演。【場所】シアター1010。【料金】7500円。
★足立区制80周年区民特別料金(サンキュー80周年)=3980円(2階席のみ)【チケット】TEL5244・1011。

写真/息の合った陣内(左)と室井