興野2‐1‐4
今回は、本木新道から少し入った住宅街の一角にある「興野神社」を紹介。同社は、昭和50年(1975)に保存樹に指定された区内最大のイチョウがある神社だ。梅田稲荷神社の戸田和彦宮司が管理していて、広い境内には興野児童遊園が併設されているため、子どもたちの遊び場にもなっている。
祭神は須佐之男命(スサノオノミコト)、建御名方命(タケミナカタノミコト)、誉田別命(ホンダワケノミコト)。例祭日は9月15日。創建は不詳だが、風土記によると古くは氷川社と呼ばれ村の鎮守として祀(まつ)られており、昭和9年(1934)に社号を興野神社に改めたとされている。
同社には、勝海舟、高橋泥舟(でいしゅう)とともに幕末の三舟の一人と言われている明治時代の政治家「山岡鉄舟」が書いた大きな〝祭礼のぼり〟があり、足立区有形民俗文化財に登録されている。また、例大祭の時に奉納される興野囃子も無形民俗文化財に登録されている。
【問合せ】TEL3840・53354戸田宮司、TEL3620・9393郷土博物館
【交通】「北千住駅」から東武バス「本木新道経由、西新井大師」行きで「興本センター前」下車徒歩約1分
写真上/社殿に覆いかぶさるように植えられているイチョウ
下/ブランコや砂場など神社は子どもたちの憩いの場になっている

祭神は須佐之男命(スサノオノミコト)、建御名方命(タケミナカタノミコト)、誉田別命(ホンダワケノミコト)。例祭日は9月15日。創建は不詳だが、風土記によると古くは氷川社と呼ばれ村の鎮守として祀(まつ)られており、昭和9年(1934)に社号を興野神社に改めたとされている。
同社には、勝海舟、高橋泥舟(でいしゅう)とともに幕末の三舟の一人と言われている明治時代の政治家「山岡鉄舟」が書いた大きな〝祭礼のぼり〟があり、足立区有形民俗文化財に登録されている。また、例大祭の時に奉納される興野囃子も無形民俗文化財に登録されている。

【交通】「北千住駅」から東武バス「本木新道経由、西新井大師」行きで「興本センター前」下車徒歩約1分
写真上/社殿に覆いかぶさるように植えられているイチョウ
下/ブランコや砂場など神社は子どもたちの憩いの場になっている