足立朝日

　綾瀬川に架かる内匠橋（たくみばし）と新加平橋の間に六町加平橋が完成した。４月15日（日）、隣接する川端第一公園で竣工式が行われ、近藤区長や地元町会、住民など約４００人が完成を祝った。
　この橋は、５年前に開通したつくばエクスプレスの六町駅ができたのに伴い、綾瀬川以東の地域住民らの同駅利用を促進しようと考えられた。六町１-９と加平２-22の間に架けられたが、しばらくは歩行者と自転車に限定した通行となる。同橋から六町駅までは徒歩10分。
　ここは、鹿浜５丁目～大谷田５丁目まで約８・３kmの都市計画道路補助第２５８号線上に位置し、西側は六町２丁目まで、東側はここまでの道路はすでに完成しているが、残る六町１丁目地区８００ｍは区画整理による住居の移築が進んでおらず、全面開通により車道も共用となるのは、平成28年度になりそう。橋は、長さ50ｍ、幅16ｍ、重さ３２０ｔ。
　式では、くす玉割り、谷中中学校吹奏楽部による祝賀演奏が行われた。

写真上／位置図
下／完成した六町加平橋を渡る地元住民の皆さん