鹿浜3‐12‐3
今回は、「天祖神社」の紹介。区の無形民俗文化財に指定されている「鹿浜の獅子舞」が奉納される神社の一つだ。同社は古内(ふるうち)神明の名で親しまれ、神社前の商店街は同社名から(鹿浜)神明通り商店街と名付けられている。
祭神は天照大神(アマテラスオオミカミ)。正確な創建については不詳だが、境内にある庚申塔に文化13年(1816)と記されているため、それ以前のものと考えられる。神社は区画整理により狭くなったが、社務所が町会会館を兼ねており、以前は夏に町会の盆踊りが行われたり、商店街のイベントに使われるなど地域の人たちにとって大切な場所になっている。
鹿浜の獅子舞は、鹿浜地域の4社が毎年交代で9月の例大祭の時に奉納され、天祖神社は昨年奉納されたため次回は平成27年。その他、境内には天保13年(1842)奉納の手水鉢(ちょうずばち)などがある。
【問合せ】TEL3897・6483江北氷川神社
【交通】「西新井駅西口」から国際バス「赤羽駅東口」行きで「鹿浜三丁目」下車徒歩約3分
写真上/かつて古内という地名であったことから古内神明と呼ばれている
下/鳥居の左手にある庚申塔
今回は、「天祖神社」の紹介。区の無形民俗文化財に指定されている「鹿浜の獅子舞」が奉納される神社の一つだ。同社は古内(ふるうち)神明の名で親しまれ、神社前の商店街は同社名から(鹿浜)神明通り商店街と名付けられている。


【問合せ】TEL3897・6483江北氷川神社
【交通】「西新井駅西口」から国際バス「赤羽駅東口」行きで「鹿浜三丁目」下車徒歩約3分
写真上/かつて古内という地名であったことから古内神明と呼ばれている
下/鳥居の左手にある庚申塔