撮影=宮崎ちゑ子さん=江北1丁目在住
江北に住む宮崎さんは、日暮里・舎人ライナーに乗り込んで、約10分。終点の「見沼代親水公園駅」で降り、東口を出て少し歩くと、もう見沼代親水公園だ。
入口から7~800m先で、水路に入っている子ども2人を発見。網を持っているのが幼稚園児で、それをのぞき込んでいるのが小学生。話しぶりから、ここで仲良くなったらしい。炎天下でもここは写真のように別天地。涼しさがいっぱいだ。「こういう水辺があると、本当にいいですね」と宮崎さん。
かつて、農業用水として区の農業を支えていた用水が、その役割を終え、昭和59年(1984年)春に憩いの場・親水公園として生まれ変わった。親水路は、約1700mもあり、水路沿いに約70本のサクラを始め、多くの樹木が植えられ、巨岩が置かれて変化ある水辺の風景が楽しめる。用水の水を最上流部の浄化施設で浄化して水路に流しているため、水生植物が育ち、ザリガニ、ドジョウ、タニシなどの生き物も見られる絶好の〝理科の教室〟だ。
【交通】日暮里・舎人ライナーで、「見沼代親水公園駅」下車、徒歩1分もしくは竹ノ塚駅(西口)からバス「舎人二ツ橋」行きか「江戸袋循環」で、「舎人二ツ橋」下車、徒歩3分。
【問合せ】TEL3855・6521西部公園管理事務所
(選者・学芸員 小林基治=日本写真会同人)
江北に住む宮崎さんは、日暮里・舎人ライナーに乗り込んで、約10分。終点の「見沼代親水公園駅」で降り、東口を出て少し歩くと、もう見沼代親水公園だ。
入口から7~800m先で、水路に入っている子ども2人を発見。網を持っているのが幼稚園児で、それをのぞき込んでいるのが小学生。話しぶりから、ここで仲良くなったらしい。炎天下でもここは写真のように別天地。涼しさがいっぱいだ。「こういう水辺があると、本当にいいですね」と宮崎さん。
かつて、農業用水として区の農業を支えていた用水が、その役割を終え、昭和59年(1984年)春に憩いの場・親水公園として生まれ変わった。親水路は、約1700mもあり、水路沿いに約70本のサクラを始め、多くの樹木が植えられ、巨岩が置かれて変化ある水辺の風景が楽しめる。用水の水を最上流部の浄化施設で浄化して水路に流しているため、水生植物が育ち、ザリガニ、ドジョウ、タニシなどの生き物も見られる絶好の〝理科の教室〟だ。
【交通】日暮里・舎人ライナーで、「見沼代親水公園駅」下車、徒歩1分もしくは竹ノ塚駅(西口)からバス「舎人二ツ橋」行きか「江戸袋循環」で、「舎人二ツ橋」下車、徒歩3分。
【問合せ】TEL3855・6521西部公園管理事務所
(選者・学芸員 小林基治=日本写真会同人)