足立朝日

47.「(西新井)氷川神社」

掲載:2012年9月5日号
西新井本町1‐17‐32
9月9日(日)に30年ぶりの6町会連合渡御


 今回は、西新井大師そばの「氷川神社」を紹介。環七通りに面し、毎日午前6時~午後5時、拝殿が開けられている。今年は、3年に一度の本祭りが開催される。
 祭神は素戔嗚尊(スサノオノミコト)。寛永3年(1626)に創建された神社で、もとは江北バス通りと環七通りが交差する付近に参道の入口があった。環七通りの建設をきっかけに昭和42年(1967)に玉垣などの整備を行うとともに、同通りに面して入口を設け、それまで西向きだった社殿も東向きになおされた。
 昨年3月の東日本大震災により、同社も社務所や神楽殿などに大きなダメージを受けた。そのため、今年の本祭りに合わせ建て替えられた。9月9日(日)午後2時半からは、氏子六町会が氷川神社の袢纏(はんてん)を着て連合渡御を行い、完成を祝う。この連合渡御は約30年ぶりに行われ、大師の参道をスタートし、大師境内を経由して神社へ宮入りする。
【交通】東武大師線「大師前駅」下車徒歩約3分

写真上/毎日多くの参拝者が訪れる氷川神社
下/連合渡御のポスター