足立朝日

　９月12日（水）、「東京都知事杯第一回東京都女子学童軟式野球大会」で準優勝した足立フェアリー（小林均司監督）が、区役所を訪れ近藤区長へ準優勝の報告を行った。
　同大会は、都軟式野球連盟主催として７月21日（土）～８月11日（土）まで都営駒沢野球場で開催された。全29チームが参加し、足立区からは、区内の野球チームで活躍する小学生20人が選抜して選ばれた。チームは、１回戦から圧倒的な攻撃力で準決勝まで２桁得点で勝ち進んだが、決勝では江戸川エンジェルズに３-13で惜しくも敗戦。
　区長は「準優勝よりも努力の過程が大きな財産です。苦しい時には、このことを思い出し、乗り越えて欲しい」と選手たちに伝えた。キャプテンを務めた荘司沙那さん（東栗原小６年）は「初めて集まったメンバーで、最初は中々うまくいかないことがあったけど、試合を重ねるごとにチームが良くなり楽しい野球が出来た」と今大会を振り返った。
　次の足立フェアリーの試合は未定で、それまで選手たちは各自のチームで練習に励む。
【足立フェアリーの決勝までの道程】
▼１回戦＝（15-２）対オール調布ベリーズ▼２回戦＝（16-０）対世田谷フラワーズ▼３回戦＝（11-５）対オール町田▼準決勝＝（12-０）対練馬区学童女子選抜

写真／区長と選手ら。後列右が小林監督＝区役所で