足立朝日

　７月22日（日）に国立代々木第一体育館で開かれた第29回全国少年・少女レスリング選手権大会（ＮＰＯ全国少年少女レスリング連盟主催）で、千住元町在住の硎屋（とぎや）亮太郎くん（千寿桜小４年）が優勝、千住仲町在住の尾﨑野乃香さん（成城学園初等学校４年）が準優勝を果たした。
　２人は、シドニー五輪レスリング日本代表で現在格闘家として活躍中の宮田和幸氏が主宰する、キッズレスリングジム「Ｂｒａｖｅ（ブレイブ）」（千住３‐５）に所属。５月の東日本大会では、そろって優勝した。
　全国初優勝の硎屋くんは33㎏級Ｒｅｄ組で出場。「うれしい。相手が強くて大変だった。決勝戦はうまくアンクル（アンクルホールド）が決まった」と笑顔。
　尾﨑さんは30㎏級で出場。以前優勝を逃した時の相手と決勝で対戦した。「全力でやったんだけど、相手の方が力が強かった。次の目標は優勝」と決意を話した。
　９月６日（木）には宮田氏と共に、硎屋くんは父・浩丈さんと、尾﨑さんは母・利佳さんと、区長を訪問して優勝報告を行った。
　近藤区長から「足立区からぜひメダリストを」と、エールが贈られた。

写真／宮田氏（中央）と区長報告した尾﨑さん（左）と硎屋くん