撮影=斉藤均さん(82)=花畑3丁目在住
この写真の撮影者・斉藤さんは今年82歳になるが、今でも毎朝30分の散歩を欠かさない。写真の六木(むつぎ)水の森公園へは、自宅から約30分かけてやって来たという。
この日、しょうぶやガマの穂などが生える浅い水路付近に2組4人の家族連れがいた。玉網を持って何かを盛んに採っている。ザリガニだ。「北区の王子に住んでいますが、この公園にザリガニがいると友人に聞き、車で駆けつけました」とお母さん。
同公園は垳川(がけがわ)と中川の合流地点にあり、垳川から汲み上げた水が大きな水車を回す。水が流れ落ちる螺旋(らせん)塔は、子どもたちに人気だ。
これを西の方向に行くと、垳川沿いに遊歩道が続き、風車のある六木とまた違ったたたずまいの「神明水の森公園」に行くことができる。
【交通】JR亀有駅北口か東京メトロ綾瀬駅西口から「八潮駅北口」行きか「六ツ木都住」行きで「六ツ木都住」下車もしくは、綾瀬駅東口からはるかぜ号「八潮駅北口」行きで「六ツ木都住」下車。
(選者・学芸員 小林基治=日本写真会同人)
この写真の撮影者・斉藤さんは今年82歳になるが、今でも毎朝30分の散歩を欠かさない。写真の六木(むつぎ)水の森公園へは、自宅から約30分かけてやって来たという。
この日、しょうぶやガマの穂などが生える浅い水路付近に2組4人の家族連れがいた。玉網を持って何かを盛んに採っている。ザリガニだ。「北区の王子に住んでいますが、この公園にザリガニがいると友人に聞き、車で駆けつけました」とお母さん。
同公園は垳川(がけがわ)と中川の合流地点にあり、垳川から汲み上げた水が大きな水車を回す。水が流れ落ちる螺旋(らせん)塔は、子どもたちに人気だ。
これを西の方向に行くと、垳川沿いに遊歩道が続き、風車のある六木とまた違ったたたずまいの「神明水の森公園」に行くことができる。
【交通】JR亀有駅北口か東京メトロ綾瀬駅西口から「八潮駅北口」行きか「六ツ木都住」行きで「六ツ木都住」下車もしくは、綾瀬駅東口からはるかぜ号「八潮駅北口」行きで「六ツ木都住」下車。
(選者・学芸員 小林基治=日本写真会同人)