足立朝日

足立東部ポートボール連盟 朝日新聞杯 男子はさつきクラブ 女子は新田が優勝

掲載:2012年11月5日号
 9月23日(日)~10月28日(日)、区内の小学校体育館で行われてきた足立東部ポートボール連盟(沖山忠敏会長)主催の「2012年度朝日新聞杯ミニバスケットボール大会」(足立朝日、日刊スポーツ、朝日学生新聞社後援)の決勝戦が、10月28日(日)扇小体育館で行われ、男子はさつきクラブ、女子は新田が優勝、晴れて朝日新聞杯を受け取った。今大会は、男子11、女子12チームの総当り戦だったが、一点差を争うゲームも多く、監督、コーチ、父母らの大声援が飛んだ。

 10月28日の扇小体育館。男子決勝戦は、チーム翔(かける)を36対35で敗った関原ダンクと、昨年優勝のブルースカイを43対28で下したさつきクラブが対戦した。さつきクラブが35対21と、前半の失点を取り返し逆転して優勝。また、女子は、さつきクラブを57対41で下した新田と63対43で敗った千住クラブとの対戦となった。鉄壁の守りで攻撃を防ぐ一方、攻撃力でも力を発揮した新田が、女子で初の決勝進出を果たした千住を50対26で寄せ付けず、歓喜の優勝カップを手にした。男女とも、春の新人戦優勝の勢いを見せ付けた大会となった。 
 今回の参加チームは、扇MAX、さつきクラブ、皿沼アークス、新田、関原ダンク、千住クラブ、チーム翔、朝鮮第四、渕江クラブ、フラワーロックス(女子のみ)、ブルースカイ、フレンズ。
 扇小で行われた表彰式と閉会式では、沖山会長が「第1試合から1点差を争うすごい最終日だった。みんなの目が輝いていて、見ている者に勇気を与えた」と各チームの健闘を讃えた。また、足立区の朝日新聞販売店(ASA)を代表して渡辺伸樹会長が「すばらしいゲームでした。こうしてバスケットができることを父母に感謝してください。父母の皆さんは、お子さんの勉強のためにも、朝日新聞をお子さんの目の届く所に置いてあげてください」と挨拶。
 表彰式では沖山会長と渡辺会長が足立朝日会、日刊スポーツ、朝日学生新聞社提供の優勝カップやメダル、参加賞などを贈った。
 大会結果は次の通り。【男子】①さつきクラブ②関原ダンク③ブルースカイ、チーム翔
【女子】①新田②千住クラブ③さつきクラブ
【最優秀選手賞】土橋広英(さつきクラブ、青井小6年)、樋口眞生(新田、新田小6年)
【優秀選手賞】國井晴太(関原ダンク、関原小6年)、熊沢梨音(千住クラブ、千寿常東小6年)


写真上/男子優勝のさつきクラブ
中/女子優勝の新田
下/選手たちにメダルなどを渡す沖山会長(左)と渡辺会長=扇小で


◆さつきクラブ・佐藤泰祥監督の話
 ディフェンスをきちっとやってくれたのが勝因です。また、選手たちが、ベンチの指示に対し的確に動いてくれました。
◆新田・長澤優子女子コーチの話
 「みんなで守るデフェンス」をきちっと実践し、全員がレベルアップして4番を中心とした攻撃力を増したのが勝因です。