足立朝日

ロンドン五輪銀メダリスト 卓球の平野選手が一日校長

掲載:2012年11月5日号
 栗原小学校(西新井栄町2‐10‐18/丸山昌哉校長)を10月19日(金)、ロンドン五輪卓球女子団体銀メダリストの平野早矢香選手(27)が訪れた。
 都が実施しているアスリートの学校派遣「1日校長先生」事業で、全校児童と教員、保護者が参加、近藤区長も出席。子供たちによる学校紹介や質問コーナーなど、体育館はトップアスリートとの触れ合いに活気が満ちた。
 5~6年生は卓球教室で、平野選手との打ち合いに挑戦。濱田南帆さん(6年)は「緊張した」、卓球クラブの大原将輔くん(5年)は、「めちゃくちゃうれしかった。打ち方が参考になった」と、ともに最高の笑顔。
 給食の時間は、6年生の教室で平野選手が配膳を体験。八丈島産ムロアジのメンチ、足立区産の小松菜とキャベツのゆで野菜など、地産地消のおいしい給食を一緒に食べながら、子どもたちと会話が弾んだ。
 積極的に話しかけるなど、平野選手との交流に終始目を輝かせていた子どもたち。今年70周年を迎えた同校にとって、記念に残る一日となった。
 なお、70周年の記念式典・祝賀会は、多くの来賓を招いて、10月27日(土)に同校体育館で開かれた。

写真/平野選手と5・6年生が卓球対決=同校体育館で