足立朝日

南関東ジュニア太極拳大会 大竹雅大くん3種目で優勝

掲載:2012年11月5日号
 龍芳太極拳(大竹由美=よしみ=代表)所属の大竹雅大(まさひろ)くん(千五小・6年)が10月14日(日)、第10回南関東ジュニア武術太極拳大会=神奈川県藤沢市=で、3種目で優勝した。
 7月の全国大会の男子ジュニア太極拳1でも優勝したが、1試合3冠は初。種目はジュニア太極拳、24式太極拳、32式剣。32式は初出場で、大で人も新しく型を覚えるのに1年以上かかるというが、3カ月で修得した。
 「一気に2つ覚えたのは初めてなので大変だった。最初はできるか不安だった。でも結構点数も良かったからうれしい」と大竹くん。今大会の成績により、4月に兵庫県で開かれる「第21回JOCジュニアオリンピックカップ武術太極拳大会」の出場も決定。目標は「たくさんの大会で優勝すること」と頼もしい。
 同じ太極拳サークルの荒川イヨさん(第四中・1年)も、同大会に出場し、ジュニア1、初挑戦の24式の2種目で、ともに4位の好成績を収めた。
 中学入学後は忙しくやめることも考えたが、入会したての栗原萌香ちゃん(東加平小・4年)の面倒を見ようと思いとどまったという。目標は、僅差で負けている千葉の友だちを抜かし、「メダルを獲りたい」そうだ。

写真/左から栗原萌香ちゃん、大竹雅大くん、荒川イヨさん