加平3‐5‐2
今回は、綾瀬警察署そばの「天祖神社」を紹介。境内は1333・2㎡と広く、花畑大鷲神社の濱中厚生宮司が管理している。祭りは、昨年が5年に一度の例大祭だったが、東日本大震災の影響で今年9月15日(土)、16日(日)に延期して行われた。祭神は天照大神。境内にある末社は、三峯神社と稲荷神社。
慶長15年(1610)、同地域を開発した伊藤家の屋敷神であった「神明宮」を村の鎮守として祀るようになった。明治2年(1869)に「天祖神社」と社名を改め、昭和42年(1967)には区画整理事業により、加平2‐16から現在地へ移転された。
古くは、獅子頭をかぶった子どもたちが氏子地域の家を回って舞を舞う「悪魔祓い」も行われていたようで、現在も獅子頭が神輿庫に保管されている。そのほか、寛政10年(1798)奉納の石灯籠や、昭和44年(1969)に東加平一の大企業であった太平べニアより寄贈された狛犬などがある。
【問合せ】TEL3883・2908濱中宮司
【交通】「北綾瀬駅」下車徒歩約10分

写真上/現在の社殿は昭和42年に改築されたもの
下/寛政8年(1796)年と刻まれている盥漱石
今回は、綾瀬警察署そばの「天祖神社」を紹介。境内は1333・2㎡と広く、花畑大鷲神社の濱中厚生宮司が管理している。祭りは、昨年が5年に一度の例大祭だったが、東日本大震災の影響で今年9月15日(土)、16日(日)に延期して行われた。祭神は天照大神。境内にある末社は、三峯神社と稲荷神社。

古くは、獅子頭をかぶった子どもたちが氏子地域の家を回って舞を舞う「悪魔祓い」も行われていたようで、現在も獅子頭が神輿庫に保管されている。そのほか、寛政10年(1798)奉納の石灯籠や、昭和44年(1969)に東加平一の大企業であった太平べニアより寄贈された狛犬などがある。
【問合せ】TEL3883・2908濱中宮司
【交通】「北綾瀬駅」下車徒歩約10分

写真上/現在の社殿は昭和42年に改築されたもの
下/寛政8年(1796)年と刻まれている盥漱石