足立朝日

第4回東武鉄道杯少年野球大会 カバラホークスが晴れの優勝

掲載:2012年12月5日号
 東武沿線の少年少女の健全な成長と沿線の輪を広げたい――との想いで、東武鉄道が4年前に始めた東武鉄道杯少年野球大会。この10、11月に行われた第4回大会で、「カバラホークス」(斉藤考仁代表、山本信一郎監督)が、見事優勝した。
 同大会には、東武線本線の東京・埼玉地区から32チームがエントリー。足立区からは、「カバラ」のほかに「花畑ツバサクラブ」と「リトルフィッシュ」が参加。
 10月20日(土)に埼玉・越谷市民球場で開会式が行われ、11月3日(土・祝)の越谷しらこばと球場での決勝まで熱戦が続いた。
 「カバラ」は、5年生チーム13人が出場。初戦の「北谷ドラゴンズ」(草加)、「堤若草」(墨田)、「リトルドジャース」(台東)、「ビッグフォージュニア」を次々と破って、決勝戦では「久喜レインボーズ」と対戦、11対2で勝ち、優勝した。
 山本監督(39)は「飛びぬけた子がいるわけではなかったが、チーム力の勝利だ。6年がメインなので、おごることなく今後の励みにしてほしい。それにしても、東武線北千住駅の駅員さんたちの応援がものすごく、子どもたちも感謝しています」と語った。

写真/カバラホークス=越谷しらこばと球場で