足立朝日

足立っ子 下町シンガー・つっちょ 「光の祭典」であったかソング

掲載:2013年1月5日号
 元淵江公園で2日間行われた光の祭典のステージで12月16日(日)、足立区の下町シンガー・つっちょさんがトリを務めた。
 千住で生まれ育ち、現在も在住のつっちょさんは、ストリートライブなどで自作の曲を歌っているほか、ケーブルテレビ足立にも出演している。
 3年前から光の祭典のステージ出演が夢だったが、一般枠抽選で落選。今回、区のエンタメ支援事業「えんチャレ」登録者として声がかかった。
 イルミネーションが輝く広場で、北千住ご当地ソング「シュビドゥビ宿場ドゥ千住」、実話を歌にした「隣の部屋の佐藤さん」など5曲を熱唱。等身大の日々や人間関係を綴ったあたたかい歌で、お客さんたちとホットな時間と空間を創り上げた。
 念願叶ったつっちょさんは、「見たことのない景色だった。こんなにたくさんの初めてのお客さんの中で歌えて、うれしかった」と笑顔を輝かせた。
◆ライブ情報
 「新春えんチャレまつり」1月13日(日)午後2時開演(1時半開場)、天空劇場(東京芸術センター21階)。無料、定員400人(先着)。8組中、1番目に佐分翔さんと出演。TEL3880・5985地域のちから推進部

写真/念願の光の祭典で熱唱=元淵江公園で