足立朝日

　潤徳女子高校（木村美和子校長）のインターアクトクラブが昨年11月、北千住駅周辺で駅前放置自転車クリーンキャンペーンと自転車安全の呼びかけを行った。
　同クラブは、東京江北ロータリークラブの支援で設立、「地域社会への奉仕」「国際交流」を理念に活動している。今回は同じ東京分区の５高校（日大一、愛国、関東一、北豊島、城西大）と合同の活動。チラシやティッシュなどを通行人に配布、前カゴ用の防犯カバーを自転車に無料で取りつけた。
　防犯カバー担当の荻野里帆さん（３年）は、「喜んでくれるので、うれしいです」。森山彩夏さん（１年）は、多くの人にティッシュを渡すことに成功。毎日最寄り駅まで自転車を利用している成田知未さん（２年）は、「歩いている人も多いので、時間に余裕をもって気をつけたい」と話した。

写真／防犯カバーをつける潤徳の生徒＝北千住駅で