足立朝日

第3回 フレンドリー マラソン 荒川河川敷を7000人が疾走

掲載:2013年1月5日号
 第3回足立フレンドリーマラソンが12月23日(日)、荒川河川敷で開かれた。足立区陸上協議会(足立フレンドリーマラソン実行委員会)=大兼茂子会長・委員長=主催。
 北海道から沖縄まで、下は小学生から上は85歳までの、6760人が出場。前回に引き続き東日本大震災復興支援大会として、大人の参加費に100円をプラスし、陸協で集めた金額と合わせて区体育協会を通じて日本赤十字社に寄付する。
 千住側の河川敷が工事で使えないため、初めて梅田側を使用。五反野駅前通り銀座会が銭湯入浴無料やビール1杯無料など、走り終えたランナーへのサービスに協力した。
 ソウル五輪日本代表で足立区在住の浅井えり子さんが、10㎞にゲストランナーとして参加。「自宅はすぐ近くなので、いつも走っているコース。景色が全く違うので楽しんで」と激励した。
 大会コンセプトは「ランナーが安心して走れる、仲間と一緒に走れる」。3人1チームでの参加も可能で、クリスマス前らしく、仲間と揃いのサンタの衣装やトナカイの着ぐるみで走る参加者も。ハーフマラソンは、西新井警察署の白バイが途中まで先導、のびのびと河川敷を疾走した。

写真/10㎞のスタート。左はゲストランナーの浅井さん=荒川河川敷で