撮影=片岡昭博さん(67)=千住緑町2丁目在住
タコ公園、と言えば、一度は遊んだ思い出があるのではないだろうか。
足立区では、知っているだけでも、谷中(東谷中公園)、千住の旧日光街道沿い(千住ほんちょう公園)、そして写真の場所、西新井5‐17‐1にもある。
タコの形をした滑り台があって、頭の方から何本かある足の部分にグルリと回ってすべり落ちていく。ユーモラスな姿が子供たちに人気で、「タコ公園に行ってくるよ」と子どもが言えば、親はなぜか安心する。
この写真を撮った片岡さんは、印刷屋さん。ほとんどがウチ仕事で、たまに、製本屋に出向く。この日も、西新井にある製本屋に用があり、西新井大師裏手の道を北へ向かって行くと、タコ公園があった。正式名称は「新西新井公園」。広さが5000㎡を超える大きな公園だ。
鮮やかな朱に塗られたタコの滑り台に子どもたちが群がっている。鬼ごっこをしているようだ。とても楽しそう。
片岡さんは「我々も、小さい頃はよく遊びました。中学までは新潟でしたが、山遊び、川遊び、野っぱらを駆け回って真っ黒になって遊んだ。いい思い出です。子どもは風の子、とにかく外でいっぱい遊んで欲しい」。
【メモ】問合せ TEL3855・6521 西部公園管理事務所
【交通】東武大師線「西新井大師」下車、徒歩10分
(選者・学芸員 小林基治=日本写真会同人)
タコ公園、と言えば、一度は遊んだ思い出があるのではないだろうか。
足立区では、知っているだけでも、谷中(東谷中公園)、千住の旧日光街道沿い(千住ほんちょう公園)、そして写真の場所、西新井5‐17‐1にもある。
タコの形をした滑り台があって、頭の方から何本かある足の部分にグルリと回ってすべり落ちていく。ユーモラスな姿が子供たちに人気で、「タコ公園に行ってくるよ」と子どもが言えば、親はなぜか安心する。
この写真を撮った片岡さんは、印刷屋さん。ほとんどがウチ仕事で、たまに、製本屋に出向く。この日も、西新井にある製本屋に用があり、西新井大師裏手の道を北へ向かって行くと、タコ公園があった。正式名称は「新西新井公園」。広さが5000㎡を超える大きな公園だ。
鮮やかな朱に塗られたタコの滑り台に子どもたちが群がっている。鬼ごっこをしているようだ。とても楽しそう。
片岡さんは「我々も、小さい頃はよく遊びました。中学までは新潟でしたが、山遊び、川遊び、野っぱらを駆け回って真っ黒になって遊んだ。いい思い出です。子どもは風の子、とにかく外でいっぱい遊んで欲しい」。
【メモ】問合せ TEL3855・6521 西部公園管理事務所
【交通】東武大師線「西新井大師」下車、徒歩10分
(選者・学芸員 小林基治=日本写真会同人)