六木3‐26‐11
六木水の森公園そばの住宅街に建つ「六木諏訪神社」。境内は広く、大正15年(1926)に改築された木造の本殿が参拝客を出迎える。同社は、花畑にある大鷲神社の濱中厚生宮司が管理する神社のひとつだ。
祭神は建御名方命。詳しい由緒は不明だが、江戸時代に約200mほど北側に「諏訪塚」という古墳があって、もともとはそこに建っていたという言い伝えがある。しかし、この諏訪塚についても詳細は不明である。
境内にある末社は3社で、天満宮(藤原道真公=学問の神)、稲荷神社(宇迦御魂命=商売繁盛の神)、胡録神社(高木神=国土を治める神)。昭和63年(1988)に足立区の保存樹に指定された大きなケヤキが、本殿の後ろに植えられている。
その他、2つある鳥居のうち、本殿に近い方は天保12年(1841)の物で、東日本大震災の時に柱を残し崩落したが、その後の修理で無事元の姿を取り戻した。境内の左側には、盥漱石が2基置かれていて、古い方は明和2年(1765)、新しい方は昭和61年(1986)の物だ。
毎年初詣では、多くの参拝に訪れる地元住民らで行列ができるが、参拝者には御神酒や甘酒が振る舞われている。
【交通】「綾瀬駅」からはるかぜ号「八潮駅南口」行き、もしくは「梅島駅」から同「八潮駅北口」行きで「六木小学校」下車徒歩約5分
写真上/閑静な住宅街に建つ神社
下/2基の盥漱石
六木水の森公園そばの住宅街に建つ「六木諏訪神社」。境内は広く、大正15年(1926)に改築された木造の本殿が参拝客を出迎える。同社は、花畑にある大鷲神社の濱中厚生宮司が管理する神社のひとつだ。

境内にある末社は3社で、天満宮(藤原道真公=学問の神)、稲荷神社(宇迦御魂命=商売繁盛の神)、胡録神社(高木神=国土を治める神)。昭和63年(1988)に足立区の保存樹に指定された大きなケヤキが、本殿の後ろに植えられている。

毎年初詣では、多くの参拝に訪れる地元住民らで行列ができるが、参拝者には御神酒や甘酒が振る舞われている。
【交通】「綾瀬駅」からはるかぜ号「八潮駅南口」行き、もしくは「梅島駅」から同「八潮駅北口」行きで「六木小学校」下車徒歩約5分
写真上/閑静な住宅街に建つ神社
下/2基の盥漱石