足立朝日

東京唐木  仏壇コンクール 足立区から3名が入賞

掲載:2013年4月5日号
 3月18日(月)、「第52回 東京唐木仏壇工業協同組合展示コンクール」の表彰式が、足立区勤労福祉会館で行われた。区内からは、足立区伝統工芸振興会会員3名が入賞。特に扇1丁目在住の市塚重男さんは、一昨年に続き東京都知事賞と足立区長賞のダブル受賞の快挙を成し遂げた。
 市塚さんの作品は美しいケヤキの木目を活かした仏壇で、伝統的な匠の技術が評価された。
 市塚さんのほか、足立区会員として置栖忠明さん(梅島1丁目)が東京都産業労働局長賞と台東区長賞を、織田清春さん(町屋5丁目)が東京商工会議所会頭賞を受賞。
 東京仏壇製品は、6月15日(土)~16日(日)に東京芸術センター天空劇場で開催される「第19回 足立区伝統工芸品展」で見ることができる。

写真/市塚さんを囲む、置栖さん(左)と織田さん=勤労福祉会館で