足立朝日

撮影＝炭田順作さん（77）＝西伊興２丁目在住

　都立舎人公園は、多様な自然が楽しめる、くつろぎの空間だ。
　広々としたスペースがこの公園の魅力だが、置かれた各種遊具も人気。入口から歩いて行くと、写真のように左奥に赤い三角屋根が目印の遊具がある。パイプがトンネルのようにつながっていて、子どもたちはその中を這いながら進んでいく遊具だ。
　途中に出口が何カ所かあるので、お父さん、お母さんも安心。子どもたちは、楽しいので何回も挑戦するが、親たちは待っているのにくたびれて、そばのベンチでひと休み、という光景も。
　この舎人公園では、４月６日（土）、７日（日）に「春の花火と千本桜まつり」が行われる。午前10時～午後４時、日暮里・舎人ライナーの「舎人公園駅」をはさんだ両側で物産展やＰＲ展が賑やかに。恒例になった「春の花火」は、６日（土）午後７時から30分。
　同公園は春本番を迎える。
【交通】日暮里・舎人ライナー「舎人公園駅」下車、東武線竹ノ塚駅から東武バス「入谷循環」で「中入谷」下車、東武線西新井駅から足立コミュニティバス「舎人団地行」で「舎人公園東」「舎人公園」下車。１時間まで２００円、以後30分毎に１００円の有料駐車場（１６６台）あり。
【問合せ】TEL３８５７・２３０８舎人公園サービスセンター
（選者・学芸員 小林基治＝日本写真会同人）