足立朝日

かわいい カルガモちゃんが いるよ! 東綾瀬せせらぎ水路の「カモ池」

掲載:2013年6月5日号
 今年も綾瀬6‐37にある通称「カモ池」にカルガモの親子が泳いでいた。全部で2組。ともに8羽で、片方は5月の連休後に誕生、もう一方は5月14日頃に生まれた。写真は5月16日撮影で後発組のほほえましい光景だ。チビ達は、母ガモにぴったり寄り添って泳ぎ、泳いだ後は岩の上でひと休み。また、岩に生えているコケをついばんでいるような格好も見せていた。
 ウォッチャーによると、誕生したのはともに11羽だったが、3羽は猫に襲われたそうだ。「カラスも狙っている」という人や「以前、池の中にいる亀がヒナを池の中に引き込むのを見た」という人まで。区生物園によると、カルガモは留鳥なので、大きくなって他の池に飛んでいくことはあるが、毎年この池で繁殖しているという。
 5月30日(木)の観察では、先に生まれた方はもうかなり大きくなっているが、後発組はまだ小ガモ。ウォークラリーの頃にも十分楽しめそうだ。