足立朝日

トピックス

掲載:2013年6月5日号
◆元渕江公園で「こどもまつり」行われる
 5月12日(日)、元渕江公園で、「第39回 足立子どもまつり」が行われ、のべ1500人の親子が参加して賑わった(写真)。
 このイベントは「母の日」に、学校の先生や、区内の企業や団体の集まりで結成された実行委員会(野中路弘実行委員長)が開催しているもの。「作ろう、遊ぼう、集まろう」をテーマに、割りばし鉄砲や泥団子を作るコーナー、ベーゴマや紙芝居などの遊びコーナー、和太鼓や手品などの舞台と盛りだくさんのイベントだ。
 よっぽど上手に出来たのか男の子が割りばし鉄砲を持って来て「カッコイイでしょ」と自慢してきた。「家でゲームばかりするのではなく、外でも元気に遊んで欲しい」と野中実行委員長は語っていた。
◆鹿浜校趾公園リニューアルオープン
 鹿浜3-14-1にある鹿浜校趾公園が、昨年12月リニューアルオープンし、5月19日(日)に周辺の5町会・自治会により安全祈願祭と開園式が行われた(写真)。
 同園は、約5年前まで屋外プールのある公園として、夏にはちびっ子たちの元気な声で賑わう公園だった。しかし、昭和47年に建てられたプールも老朽化が進み、取り壊しが決定。区は、地域の「子どもたちが園内を元気に走り回り、親から子へ語り継がれる公園にしたい」という意向を踏まえ、公園の半分を広場にし、新しい遊具を設置。また、周りを遊歩道にするなど新しい公園へとリニューアルされた。
 ただ、開園式に訪れていた親子からは「プールの方が良かった」や「もう少し樹木を増やし日影が欲しい」と言った声も聞こえた。
 開園式の実行委員長で鹿浜古内町会の野辺慎一会長は「広場では様々なイベントを開催したい。そして、末長く愛される公園になるよう尽力していきたい」と語った。
◆アダチンもノリノリ!船上パーティ
 5月25日(土)、関東に約50店舗の携帯ショップ「パワーポケット」を経営する㈱トップワイジャパン(柳原達也社長)が、日頃のお客様への感謝を込めて「パワーポケット・プレミアム・クルーズ・パーティ」を行った。
 約180人が参加したパーティには、同社のコマーシャルに出演している足立区のゆるキャラ「アダチン」も登場! 東京湾のきれいな夜景と、NHK紅白歌合戦にも出演したSoulJaによるライブなどで約3時間ナイトクルージングを楽しんだ。
 今回招待された人たちは、同社の「パワーポケットプレミアム」会員サービス利用者ら。同サービスは、お客様一人一人に専属のスタッフがサポートし、その人にあったプレミアム・モバイル・ライフを提供する。詳細はインターネットで「パワーポケットプレミアム」と検索。
◆雑誌「TOmagazine」創刊記念トークショー
 5月17日(金)夜、渋谷区代官山にある蔦谷書店で、雑誌「TOmagazine」創刊記念のトークショーが行われた(写真)。「TOmagazine」は、本紙3月号の1面で紹介した雑誌で、23区のトップを切って足立区特集が組まれた。
 トークショーは題して 「東京をアップデートする~足立区独立計画~」。対談したのは、 近藤区長と2人の編集者。足立区からはあだちブランド企業の社長ら「声の大きい」応援団が陣取り、盛り上がった。参加者は約100人で、うち30人が他区民。
 対談では、様々な視点から「足立区」が語られたが、足立区で行政と組んで「足立のものづくり」を指導している江東区住民の大塚聡氏の「足立区の企業家のプライド、技術力はすごい。ほれ込んで3年も通いつめている」という発言が象徴的で、公園も多く子どもにもいい、など「大人にせよ子どもにせよ、『秘密基地』が作れる可能性を秘めた街」というのが結論。
 「TOmagazine 」第2号は「目黒区」で、8月発行予定。