撮影=宮崎ちゑ子さん=江北1目在住
足立区の西のはずれにある都市農業公園は、荒川と新芝川に囲まれた広大な公園で、自然と触れ合うには絶好の場所だ。 撮影者の宮崎さんは、昔は、江北の自宅から約20分かけてここまで自転車でやってきていたが、10年ほど前に足を痛めてからは、バスを乗り継いでやって来る。
荒川に近い一角に、色々な遊具が置いてある遊具広場があり、子どもたちは、お気に入りの遊具でたっぷりと遊べる。
写真撮影の日は、「こどもの日」。好天に恵まれたため、家族連れが目立っていた。
「吊り輪」は、吊り輪を一つ一つ順に渡っていく人気の遊具だが、体力がいるため、小さい子どもには難しい。
写真の女の子は、まだ小さいにもかかわらず、果敢に挑戦。何回もバランスを崩して落ちかけたが、一緒に来た両親は、ハラハラしながらも我慢強く見守っていた。何度かの挑戦で、成功! 写真は、その直前の決定的瞬間だ。お母さんは、「やっと出来た!」という満面の笑み。お父さんは、「出来たね!」と言って女の子を抱き抱え、頭を撫でた。「いやあ、いい光景でした」と宮崎さん。
【問合せ】 都市農業公園TEL3853・4114
【交通】西新井駅東口からコミュニティバス「はるかぜ」号、もしくは同駅西口から東武バスでともに「都市農業公園」行き、終点下車
(選者・学芸員 小林基治=日本写真会同人)
足立区の西のはずれにある都市農業公園は、荒川と新芝川に囲まれた広大な公園で、自然と触れ合うには絶好の場所だ。 撮影者の宮崎さんは、昔は、江北の自宅から約20分かけてここまで自転車でやってきていたが、10年ほど前に足を痛めてからは、バスを乗り継いでやって来る。
荒川に近い一角に、色々な遊具が置いてある遊具広場があり、子どもたちは、お気に入りの遊具でたっぷりと遊べる。
写真撮影の日は、「こどもの日」。好天に恵まれたため、家族連れが目立っていた。
「吊り輪」は、吊り輪を一つ一つ順に渡っていく人気の遊具だが、体力がいるため、小さい子どもには難しい。
写真の女の子は、まだ小さいにもかかわらず、果敢に挑戦。何回もバランスを崩して落ちかけたが、一緒に来た両親は、ハラハラしながらも我慢強く見守っていた。何度かの挑戦で、成功! 写真は、その直前の決定的瞬間だ。お母さんは、「やっと出来た!」という満面の笑み。お父さんは、「出来たね!」と言って女の子を抱き抱え、頭を撫でた。「いやあ、いい光景でした」と宮崎さん。
【問合せ】 都市農業公園TEL3853・4114
【交通】西新井駅東口からコミュニティバス「はるかぜ」号、もしくは同駅西口から東武バスでともに「都市農業公園」行き、終点下車
(選者・学芸員 小林基治=日本写真会同人)