足立朝日

足立朝日で 職場体験 千寿桜堤中 2年生2人

掲載:2013年11月5日号
 千寿桜堤中学校(柳原2‐49‐1、関順子校長)2年生の大筒陽介くん、小島沙弥香さんの2人が9月27日(金)、足立朝日で記者体験をした。 
 2人は、足立朝日編集室にほど近い東京電機大学千住キャンパスから取材を開始。まず、西に富士山、南に東京スカイツリーが見える眺望のいい11階の部屋で、総務部の村上隆之課長から大学の歴史、理念、教えている内容などの説明を受けた。その後、大学内を回り、実際に旋盤加工の授業風景を取材。
 次に訪れたのは、「㈱ライフシェアワークス」という企業。昔の第十六中の校舎を改装した区の創業支援施設・アネックスに入居、若き芝弘明社長が、今流行の車の共有サービスを独自の方法で始めた。車の所有者は車種と置いている場所、空いている日程などを登録、使いたい人は、それをPCやスマートフォンで検索し、使用するが、その双方にポイントを発行。ポイントは、日用品などと交換できるほか、あらかじめ設定した旅行などの自分の「夢」と交換できるというもの。若い2人は、「うちも登録できるね」(大筒記者)、「内容もサービスも良く出来ている」(小島記者)と、かなりの興味を示し質問を連発。
 電機大学の食堂で食事した後、最後に綾瀬住区センターで「ぬり絵教室」を月に1回開いている井上きよ子先生と世話人・森屋和江さんらを取材、2人はその出来栄えに感心していた。
 取材を終えての感想は「色々な所に取材という形で行けて楽しかった」(大筒くん)、「記者という仕事は、読者に内容の濃い情報を届けないといけない大変な仕事だと実感した」(小島さん)。

写真上/旋盤加工の授業風景を取材する2人=東京電機大学で
下/芝社長(左)のパソコンでの実演に興味深々=「ライフシェアワークス」で