足立朝日

トピックス

掲載:2013年11月5日号
◆5大学校友会懇親会開かる
 9月28日(土)夜、北千住駅前のマルイ10階にあるシアター1010アトリエで、早大、慶大、明大、立教大、日大の足立区の校友会が懇親会を開き、60人が参加して交流した。
 毎年この時期に開かれているもので、今年で8回目。区内には、帝京科学大学、東京電機大学、東京芸術大学、未来大学と次々と大学が進出しているが、校友会ではこれに刺激を受け、「連携していきたい」と意欲的。
 会は、堀内英男足立稲門会会長の司会で始まり、昼間行われたマージャン大会の表彰式でスタート。個人でも強かった日大が団体優勝。鈴木敏男足立稲門会名誉会長の乾杯の音頭で、楽しく交流した。
なお、同会では10月12、13日に荒川河川敷で行われた「A-Festa2013」でブースを出し、付属の中・高を含めた入試案内を行うとともに、子ども対象の輪投げを実施、PRした。
◆西新井間税会 NPO法人化10周年を祝う
 NPO法人西新井間税会がNPO法人設立10周年を迎え、10月22日(火)、西新井法人會館で記念式典を開いた。
 多田毅・西新井税務署署長、塩田孝一・足立都税事務所所長、近藤やよい区長、西新井納税六団体代表の矢ノ倉利明・西新井青色申告会会長、吉田一宗・東京国税局間税会連合会専務理事、栗原正雄・都間税会連合会城東地区連絡会会長ら多数の来賓が駆けつけた。
 同会は全国441団体中唯一のNPO法人として、消費税などの税務研修や啓蒙活動に加え、チャリティ・ダンスパーティーなどの社会貢献活動を積極的に行っている。松下精介氏が会の礎を作り、故金子次郎初代会長が法人化、池田隆三2代目会長が約10年間、会の運営に尽力してきた。
 3代目として2期3年目を迎えた小泉公男会長は「より強固な組織づくりと充実した活動を目指して、会の発展に尽力していきたい」と挨拶。
 感謝状贈呈では、税の標語コンクールで「消費税 みんなで払う 未来のために」が優秀作品に選ばれた梅島第一小5年の梅澤美柚さんと、5~6年生約90人が標語を応募した同小学校など、21の個人と団体に贈られた。
◆足立区鹿児島県人会総会に70人参加
 足立区在住の鹿児島県出身者らで作る「足立区鹿児島県人会」(柴山守会長)の第59回(平成25年度)総会が、10月20日(日)、西新井にある西新井法人会西新井ホールで開かれ、約70人が参加した。
 総会の第二部懇親会では、鹿児島名物の「白波」などの焼酎が多数当たるお楽しみ抽選会が行われた後、全員で輪になって「小原節」を踊るなど結束を固めた。
◆栗原小で東北物産展「栗原から被災地へ届け絆」
 10月20日(日)、栗原小学校体育館で同校PTA主催の東北物産展が行われた。今回、同校に勤める畠山瑞穂教諭(宮城県気仙沼出身)と根本昌子教諭(茨城県牛久出身)が東日本大震災の被災者で、当時畠山教諭が勤めていた南三陸町立志津川中学校へ収益を寄付をするために企画された。
 イベントでは、図工の先生でもある畠山教諭がデザインしたオリジナルバックとTシャツを販売。ハートの中に「KURIHARA」と描かれ、栗原から福島、宮城、岩手へ思いを届けたいというメッセージが込められている(写真)。その他、がれきのキーホルダーや、気仙沼はまぐりもなかくっきーなどの物産販売、福島県楢葉町商工会の皆さんの協力で、すいとん創作コンクールグランプリ受賞のマミーすいとんなどが販売された。2人の先生は「子どもたちには大人になっても東北の人たちとの絆を大事にしてもらいたい」と話す。