足立朝日

世界ライトフライ級チャンピオンに 区内在住の柴田直子選手

掲載:2013年12月5日号
 「絶対に世界のベルトを取る!」――と話していた区内在住で、竹の塚にある「ワールドスポーツボクシング」所属のOPBF東洋太平洋ライトフライ級チャンピオン・柴田直子選手(32)が、3回目の挑戦で、悲願の世界王座を奪取した。
 11月14日(木)に後楽園ホールで行われた世界戦に勝利したもので、足立区初の女子世界チャンピオン。また、IBFでは、日本人初の女子世界チャンピオンとなる。
 IBF世界ライトフライ級王座決定戦は、メキシコのアロンドラ・ガルシア(18)との間で戦われ、柴田は3対0の判定で勝った。
 柴田は感激の面持ちで「このベルトは誇り。努力を続ければ栄光はつかめる」と語った。ワールドスポーツの斎田竜也社長は「この大切で貴重なベルトは、応援していただいた皆さんのベルトです。ありがとうございました」と語った。

写真/柴田直子選手