足立朝日

足立学園出身の吉本投手 下町のダルビッシュは順調に修行中

掲載:2014年2月5日号
 2011年のドラフト会議2位指名で、福岡ソフトバンクホークスに入団した、足立学園出身の吉本祥二投手(20)。「下町のダルビッシュ」のその後が気になっている方も多いだろう。
 吉本投手は現在も同球団で修業中。昨年は台湾で行われたアジア・ウインター・ベースボール・リーグ(11月26日~12月21日)に出場した。
 ウインターリーグは若手選手の育成・強化を目的としたもので、台湾、日本、韓国のプロ野球選手によるチームとドミニカ共和国の選抜チームが出場。吉本投手は5試合登板し、1勝1敗1セーブの成績だった。
 足立学園野球部の井上実顧問は、「球団は5年鍛えたいと言っていたので、大事にじっくり育ててもらっている。今年あたり2軍に出てくるんじゃないか」と、教え子の成長に期待を寄せている。

写真/ドラフト指名直後の吉本投手=足立学園野球部練習場で(2011年11月)