足立朝日

トピックス

掲載:2014年3月5日号
◆第四中・弥生小開かれた学校づくり協議会が協同でシンポジウム開催 
 「目標を持つと学力と体力が向上する」をテーマに、2月8日(土)、梅島1丁目にある第四中体育館で、第四中・弥生小開かれた学校づくり協議会(高田一雄会長)が元バレーボール金メダリストの白井貴子さんを招いて、家庭教育部会シンポジウムを開いた。
 この日は、前日に降った大雪で開催が危ぶまれたが、関係者の必死の努力で約50人が参加。最初に、白井貴子さんが基調講演。自分の人生を振り返りながら「自分がやってもらって良かったと思ったことは、人にもやってあげることが大切」などと話した。その後のシンポジウムは、高田一雄会長の司会で、白井さん、門藤敦良第四中校長、安斎正彦弥生小校長ら7人が参加して討論、子どもたちに目標や夢を持ってもらうことの大切さが話された。
◆島根小で「もちつき大会」 
 2月22日(土)、島根小学校(石岡勝彦校長)で、同校の開かれた学校づくり協議会が「第11回 島根小こどもクラブ もちつき大会」を実施。約400人の児童たちが小さな身体を懸命に使い、もちつきを体験した(写真)。
 開会式で石岡校長は「お餅はうどんに入れると、力うどんと呼びます。お餅を食べて力をつけて病気に負けない元気な島根っ子になりましょう」と話した。その後、学校施設開放で同校を利用している「こきりこの会」によるお囃子と「足立ジュニア吹奏楽団」による演奏が行われた。
 子どもたちは「面白かった」「餅をつく木が重かった」「あんこのお餅がおいしかった」など、みんな楽しい一日を過ごした。
◆サンアヤセ商店街がイベント募金をひまわり園に寄付
 2月3日(月)、「サンアヤセ商店街」の石塚博理事長が、綾瀬7丁目にある障害者福祉施設「綾瀬ひまわり園」を訪ね、社会福祉法人「足立の里」の篠原義臣理事長と「ひまわり園」の佐藤千枝施設長に、昨年末の商店街主催のイベントで集まった募金7万9022円を手渡した(写真)。
 これは、昨年末に行った「イルミネーションサンアヤセ」イベントで行われたキャンドルイルミネーションのキャンドル代(550個分)などを、区民の善意として持参したもの。篠原理事長は「大変ありがたい。施設の運営費として大切に使わせてもらいます」と話した。
◆「町会・自治会の役割はますます重要に」町会・自治会連合会が新年会
 足立区町会・自治会連合会(有馬康二会長)の新春講演会・新年会が2月7日(金)、綾瀬駅前の東京マリアージュで開かれた。
 近藤やよい区長、足立義夫区商店街振興組合連合会理事長、区内4警察署・3消防署代表ら来賓を含む約230人が出席。第1部は近藤区長が、「平成26年度予算編成のあらましについて」講演。その中で、26年度予算では、町会・自治会の掲示板の補助を10万円を限度に60%行うこと、震災対策として区内52カ所の公園に、井戸、簡易トイレ、ソーラー照明を完備すること、孤立ゼロプロジェクトの推進を説明した。
 2部では有馬会長が「安全・安心の足立区にしよう!」と呼びかけた(写真)。