足立朝日

　軽音楽を通じて、区内高校生が交流し親睦を深めよう――という趣旨で、東京城北ライオンズクラブが企画・主催して昨年から始まった「あだちけいおんフェスタ　ライオンズカップ」が、今年は６月１日（日）、西新井文化ホールで行われる。
　出場校が、昨年より１校増え10校となった上、司会にＷコロンの木曽さんちゅう、特別ゲストに区内出身バンド・BACK-ON（エイベックス所属）を迎えるなど、さらにパワーアップした大会となりそう。足立新田の２連覇なるか。今回から「足立朝日」が後援する。
　区内出場校は、足立高校、足立西、足立東、足立新田、足立工業、江北、淵江、青井の都立高８校で、表彰対象校となる。昨年の盛況を聞きつけて、他区からゲストとして小石川中等教育学校、向丘高校（ともに文京区）の２校のバンドも参加することになった。　この大会は、社会奉仕団体の一つ「東京城北ライオンズクラブ」（上岡延好会長）が、昨年度に企画・主催し、区内９都立高校の９バンドがエントリーして演奏、約４００人の観客を巻き込んで大いに盛り上がった。優勝したのは、オリジナル曲「Lining」を演奏した足立新田「Purple Frames」、準優勝は、足立西「Sky Holiday Holik」。
　開場午後２時半、開演３時。入場無料。演奏は、１曲６分以内で２曲12分。審査員は、元グループサウンズ・ブルーコメッツメンバーの高橋健二氏ほか。

写真上／昨年優勝した足立新田高校のバンド「Purple Frames」の演奏=西新井文化ホールで
中／特別ゲストのBACK-ON
下／木曽さんちゅう