撮影=片岡啓さん(50)=会社員、中央本町2丁目在住
「きれいな水が流れていましてね。清流です。雨水の流れなので、きれいなんですよ」。こう話すのは、撮影した片岡さん。
場所は、青井3丁目。綾瀬川に沿って小さな流れを作っている。青井小学校の校舎や体育館の屋根に降った雨水を利用する、という大変エコな取り組み。この雨水は、以前はそのまま下水道に流されていたものだが、これを浄化してしかも循環しているから、雨の多少にかかわらず、いつも一定の水量が確保されている。また、水辺には、サザンカ、マツバギク、ツワブキなどの花が美しい彩を見せてくれる。
「小規模の水路だけに、オアシスのような感じです」と片岡さん。水路の「水源」になっている青井小学校では「環境教育」が盛んで、正門のそばにビオトープ(生物が自然と住める場所)の池が造成されていて、オタマジャクシ、ヤゴ、メダカなどが生息している。
【交通】綾瀬駅から「はるかぜ」号「西新井駅」「青井駅」行きで、「青井小学校入口」下車。
(選者・学芸員 小林基治=日本写真会同人)
「きれいな水が流れていましてね。清流です。雨水の流れなので、きれいなんですよ」。こう話すのは、撮影した片岡さん。
場所は、青井3丁目。綾瀬川に沿って小さな流れを作っている。青井小学校の校舎や体育館の屋根に降った雨水を利用する、という大変エコな取り組み。この雨水は、以前はそのまま下水道に流されていたものだが、これを浄化してしかも循環しているから、雨の多少にかかわらず、いつも一定の水量が確保されている。また、水辺には、サザンカ、マツバギク、ツワブキなどの花が美しい彩を見せてくれる。
「小規模の水路だけに、オアシスのような感じです」と片岡さん。水路の「水源」になっている青井小学校では「環境教育」が盛んで、正門のそばにビオトープ(生物が自然と住める場所)の池が造成されていて、オタマジャクシ、ヤゴ、メダカなどが生息している。
【交通】綾瀬駅から「はるかぜ」号「西新井駅」「青井駅」行きで、「青井小学校入口」下車。
(選者・学芸員 小林基治=日本写真会同人)