足立朝日

西新井法人会 人力車でe-TaxをPR

掲載:2014年6月5日号
 e‐Tax(国税電子申告・納税システム)の普及・利用者促進のためのキャンペーンパレードが5月11日(日)、西新井大師門前において行われた。題して「人力車のe-Tax推進大使 西新井大師門前を行く!」(主催=一般社団法人西新井法人会、後援=西新井納税六団体・西新井税務署)。
 4月に足立朝日新聞「人」欄に登場した俥屋「喜楽」の川原辰也さんが、今回は「e‐Tax推進大使」として活躍。夏を思わせる晴天の下、第十四中学校吹奏楽部(第26回全日本マーチングコンテスト「金賞」)の先導により、一日広報部長を委嘱された俳優の林与一さんを人力車に乗せ、西新井大師周辺を軽やかにパレードした。その様子を一目見ようと、大師界隈には沢山の見物客が押し寄せ、パレードは大成功に終わった。
 林さんは「吹奏楽部の先導で、人力車に乗ってパレードするなど普段体験できないことなので、一生の思い出。この辺りは、昔の風情が残っていてとても良い。古き良きものを残すのは大切なこと。これからも豆まきなどでぜひ来たい」と笑顔。
 川原さんは「e‐Tax推進大使を拝命し、林さんを乗せるということで緊張した! 僕の人力車姿が、この町の活性化に繋がるならばこんなにうれしいことはない。若い人に刺激を与えられれば。沿道の沢山の皆さんが声援してくださってありがたかった」と感謝。
 堀口宗弘会長は「e-Taxの推進や、町の活性化のため、これからも西新井法人会は一丸となって協力したい」と使命感を新たにした。

写真/沢山の声援を受けて出発する林さん(左)と川原さん