足立朝日

トピックス

掲載:2014年6月5日号
◆足立レインボーガールズが関東小学生選抜ソフトボール大会で準優勝
 女子ソフトボールチーム「足立レインボーガールズ(徳永幹彦監督)」が、4月26日(土)~27日(日)、ひたちなか市那珂湊運動公園で開かれた「第24回 関東小学生男女選抜ソフトボール大会」で準優勝を果たし、5月26日(月)、区役所を訪れ、近藤区長に報告を行った。東京代表として出場した同チームは、1回戦で山梨県代表の山梨ソフトボールクラブに7対4、準決勝で茨城代表のフェニックススポーツ少年団に12対8と競り勝ち決勝に進出。決勝では栃木代表の馬頭ウィングと戦ったが、1対11と及ばなかった。
◆東京藝大の学生寮「藝心寮」東和3丁目に完成
 東京藝術大学の新しい学生寮「藝心寮」が、4月に東和3丁目の日立グループ社宅跡地に完成、4月から学生が入居している。そのお披露目会が5月12日(月)に、関係者ら約100人を集めて開かれた。石神井にある学生寮が老朽化。平成18年9月に開設した千住キャンパス、上野校、取手校が常磐線沿線にあることから、綾瀬駅に出やすい場所に新築された。
 鉄筋コンクリートの9階建てで、グランドピアノを置ける完全防音の個室を含む300戸のほかに、アトリエや音楽練習室など、芸大ならではの設備が整っている。
 記念式典で宮田亮平学長は「この寮からユニークで活力のある学生が育っていくことを期待している」と挨拶。近藤やよい区長は祝辞で、亀有から北上する地下鉄8号線の誘致を積極的に国に働きかけていることや、綾瀬駅前開発の予定に触れ、「これから良い意味で大きく変わっていくのが、この東和であり綾瀬。若い藝心寮の学生さんと地域の関わりで、また新たな藝術を機軸としたコラボレーションが生まれることを楽しみにしている」と述べた。
 在学生と卒業生による弦楽四重奏の演奏もあり、芸術家の卵たちの家に相応しい式典となった。