足立朝日

第1回「足立市場の日」 プロからおいしい魚を買おう!

掲載:2014年7月5日号
 千住の魚河岸・足立市場で、「足立市場の日」が7月12日(土)に開催される。
 普段は業者しか取引できない仲卸売場で、特別に一般の消費者が買い物できる。鮮度がいいのはもちろん、スーパーなどではお目にかかれない様々な品種がある。なんといっても、「町で買う値段でランクの上の魚が買える」のが魅力。「この魚って、こんなにおいしいものだったの!」という驚きに出会えるはずだ。
 魚のことを知り尽くしたプロの販売業者から、直接買えるのも醍醐味の一つ。旬の魚の情報、解凍の仕方、調理方法などを聞けるまたとないチャンスだ。全59店。中にはおろしてくれる店もあるので、探してみて。
 足立市場の歴史は古く、かつては野菜を扱う「やっちゃ場」として栄えた。その後、青果・花きは北足立市場に移され、長く魚市場として東東京の台所を担ってきたが、町の魚屋が減ったことで取引量は年々減少している。そこで、市場の活性化を図ろうと企画された。主催は足立市場協会、東京都足立市場が共催、足立区後援。
【日時】7月12日(土)午前9時~11時 *隔月の第2土曜日
【場所】足立市場(千住橋戸町50、「北千住駅」西口徒歩15分、京成線「千住大橋駅」徒歩5分、北千住駅西口からコミュニティバスはるかぜ「北千住駅西側循環」で「足立市場入口」下車) 車での入場不可 ※売場内禁煙・ペット入場不可
【入場料】無料
【企画】当日のレシート合計額2000円以上でくじ引き、魚河岸食堂で「足立市場の日」特別メニュー、マグロの解体、ほか
【問合せ】TEL3879・2750足立市場協会、TEL3880・0039お問合わせコールあだち

写真/プロの市場で買物ができる